コーヒー&おやつ帳☕初めて作った練りきり「小春」そのお味は?
「一日一善」ならぬ「一日一あん」のわたし。
「あん」とは他ならぬ甘ーいあんこのことだ。
もう何年も前から和菓子作りをしたいと思っていた。自分で煮た小豆をパンにつけて食べたりしていたけれど、その小豆で何かを作ることはしていなかった。
ふと思いついてはネットで和菓子作り教室を検索するけれど、あったとしても開催は昼間の時間帯で、仕事の後に行けそうな教室はなかなかない。
そんな時に見つけたのがこの本だ。
市販のあんを使うというのが初心者には取っつきやすい。道具も家にあるものでなんとかなりそうだ。まず本の最初に載っている「小春」という練りきりから初めてみた。
「練りきり」というだけあって練るに練る。
あんの水分をとばすのに練る。
求肥を混ぜて練る。
ちぎっては練り、ちぎっては練り。
繰り返し練ることで生地が滑らかになっていく。
特に難しかったのは色付けだ。
少し薄いぐらいが上品とのこと。一度に濃くしてしまうとどうにもならなくなってしまうが、薄ければ色を足せば良い。はーい!それでは控えめに少しずつチョンチョンと…でもさすがに控えめすぎた💦これじゃ色がついてるのか分からないぞ。
この小春は黄色、ピンク、黄緑の淡い3色になるはずだった。
味はどうなの?
はい、富澤商店のあんなので美味しいです😋
家族の感想は、もっと甘くても良いんじゃない?だった。
うーん、もう一度パステルカラーがきれいな小春を作ってみよう!
※コーヒーはミカド珈琲のリッチブレンド。やや深煎りでマイルド。こくのある香りがあんの甘さにぴったり。