植松努さんの本を読みました!
『天職が見つかる 空想教室』
著者:植松努さん
発行:サンクチュアリ出版
植松さんの本を読みました。
TED(ネットで配信されている「思うは招く」のプレゼンテーション)で有名になった植松さんです。
植松さんとは
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また、私の知らない人生を思い切り生きている先輩に出会えたような本でした。と同時に、本当に本当に有名な人は、見えていない部分の努力とあふれる思いの量がとんでもない!ことを思い知らされました…
読んでいるうちに、子どもの頃に読んだ伝記を思い出しました。なので、書いていることは、理想だ、正論だと他人事のように思ってしまう人には、向いていないかも!?なぜなら、「どうせ無理」って思うから。
でも、植松さんと同じようなロケット開発者にならなくても(誰もがなりたいわけでもない)自分の好きなことを思い続けることならできそうじゃないですか?さらに、植松さん自身も「どうせ無理」に打ち勝ってきた方です。打ち勝つために、どのように行動を起こしてきたかは…本を読んでください。(ぜひぜひ)
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書き出したらキリがないぐらい名言にあふれていて、心がポッと温かくなった部分を紹介します。
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☆人生はクイズ番組ではありません。知っていれば正解、ではないんです。知らないこと、不思議なこと。
それは、英語で「ワンダー」といいます。
そして、ワンダーがいっぱいの状態のことを「ワンダフル」といいます。
(79ページより引用)
→新しいことを始めると、知らないこと、不思議なことが多くなり不安になります。でも「ワンダフル」って視点を変えれば、そんな状態さえも楽しく思えてきます。
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☆「一生懸命やって」の本当の意味は「好きでいて」なんです。数の制限なんてありません。途中で休憩したってかまいません。
「一生、好きでいること」こそが本当の意味の一生懸命です。
(210ページより引用)
→一つのことをやり続けることこそが、美徳として思われがち。でもよくよく考えたら…生きている間に、好きなことにいっぱい出合って、もし中途半端になったとしてもとにかくやってみる方が人生が豊かになる気がします。
だから、好きなことはいくつあってもいいと思えました。
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最後に)
ズシーン、、、、、ときました。
「どうせ無理」ってあきらめるより前に、「だったら、こうしてみれば?」と思える人、言える人でありたいと思うのでした。
ここまで読んでいただいた方には、感謝申し上げます。
ありがとうございました。