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#シロクマ文芸部
珈琲とあなたとわたしの関係性。
あなたは甘い珈琲。
わたしは基本ブラック。
甘い珈琲しか飲めないあなた。
苦い珈琲が好みなわたし。
時折、甘い珈琲が欲しくなるわたし。
常に甘い言葉で満たされたい欲しい、あなた。
基本的にスッキリとしていたい、わたし。
時折、甘い雰囲気があればいい、わたし。
そこの温度差があなたを不機嫌にする。
上手に嘘がつけないわたしは、ブラックで珈琲を注文してしまうのだ。
『甘い珈琲飲みたかった?』
珈琲日和。【シロクマ文芸部】
天気は快晴。
まだ夏の名残があって、湿気っぽい朝。
出勤の道程にある、ほんの一息入れるスポット『タバコロード』
メイン通りの裏手にある、灰皿を用意してくれている道だ。
自販機もあって珈琲も揃ってる。
快晴の今日はスッキリ飲めるブラック。
紫煙を空へ放ちながら飲む、苦く黒い液体は頭を覚醒へと導く。
今日は黒色珈琲日和。
天気は曇天。
小雨混じりの出勤。
気圧の変化なのか少し頭痛。
『タバコロード