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つみぼんしょうかい


なんやら、もっちゃりとしたお米の炊き具合に
水量の加減を考える11月5日。

note.で『うちの積読を紹介する』というタグをみつけたので、ちょっと紹介してみようと思います。


「ナイン・ストーリーズ」
「ロゴスと巻貝」
「プロジェクト・ヘイル・メアリー(下)」


どれもいっさい手をつけていないものではなく、
途中まで読んであるものです。
あ、読みかけ放置でも積読でいいのかしら?
いいとします。

上2冊は短編集とエッセイ集なので、
1編1編大切に 少しずつ読んでいます。
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は現在読み進め中。
ここ数日、本から離れていたので今日からまた再開しました。


まず1冊目
「ナイン・ストーリーズ」は柴田元幸さんの翻訳だと聞いて購入したもの。
ただ、他の翻訳を読んだことがないので比べようがない。
(こちらを読んだら他の方も読んでみよう)

いくつか読んだ時点では、誰とも共有しえない心のやるせなさと、だからこその穏やさがあるように思う。
一番重要な感情は言葉にされないからこそ。


2冊目
「ロゴスと巻貝」は書店で見かけて一目惚れ。
著・小津夜景。 初めて読む作家。
…名前が素敵。
表紙が杉本さなえさんの絵でなんとも惹かれてしまうものがある。

内容は、著者の生活とそこにあるたくさんの本のエッセイ。
読書への考えや思い、本との関わり方が
とても独特で、
好き嫌いの前に
本がある事が生活の一部だった人、と感じる。
言葉の豊かさもそれを物語っている。


3冊目
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は
2年前に面白いと聞いて名前は覚えていた。
最近再び名前を聞く機会がありとても読みたくなった。
図書館で借りたもの。

主人公視点で進む文体はとてもフランクで、かなり読みやすい。
SFなので、科学の話になるとちと頭がこんがらがるけど状況や話が分からなくなることがない。
映画化が決まっているみたいなのでそちらも楽しみ。


と、こんな3冊です。



どれも素敵な本です。
読み切ってないけども きっと素敵な本です。

興味があればぜひお手に取ってみてくださいな。







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