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指定難病を患った話2.【身体の異変】

今日はこの病室に至るまでのストーリー。

最初に体の異変に気がついたのは、
2021年11月頃、
全身いたるところ針で
突かているような
ピリッとした感覚に気が付きました。

年末〜年明けと症状が続き、
ちょうどこの頃にあった会社の健康診断で
お医者さんに相談したの覚えています。
もちろんその時お医者さんからは、

「そういうこともありますので大丈夫」と…

今思えばこれが忌々しい
難病の始まりだったと考えると
ぞっとするような気持ち…

2022年1月頃からは
顔中できたことないほど、
大量の白ニキビが発生しました。
なんでだろ〜って頭抱えてました。

そして2022年3月初旬、
毎日のルーティンだった筋トレで、
いつものダンベルが持ち上げられず、
「あれ、なんかおかしいなぁ」…

その時は筋トレのしすぎかな?
くらいにしか考えてなかった。
けれども1週間たっても様子は変わらず、
むしろ通勤用のカバンが重く感じたり、
自転車のハンドルが重く感じたりと、
だんだん心配になってきたので、
3月末に整形外科を受診することに。

1年程前に急に背中が
痛くなったことがあって、
その整形外科の先生が側湾症と言う
背骨が横に曲がる病気を
見つけてくれたこともあり、
信頼している先生だったので、
今回も何か見つけてくれるかな!
くらいの感覚で病院へ。

そこでは頚椎と胸椎のMRI、
血液検査を受けて後日結果を聞きに行くことに。

その結果…
「腕が上がらないほどじゃないけど、
4番目の頚椎が若干神経を圧迫してストレートネックだね〜、血液検査では特に筋肉の炎症はなかったからしばらく様子みてください、ちょっと強めの肩こりです」と。

その時は
「さすが医者はなんでもわかるんだな〜」
って感心してました。

会社を途中早退して
病院に行っていたので、
上司に笑いながら
「肩こりでした」と電話報告。


22年4月いっぱいは、
肩こりとしか思っていなかったので、
気にせず普通に暮らしていました。

でも徐々にペットボトルの蓋が
開けづらくなっていったり、
カバンの重みも強くなり、
なんとなく走りづらいような
気がしていたり、
少しずつ病魔が進行していました。

それでも会社では、
「肩こり進行中」と笑い話にしながら、
気にせず暮らしてました。

まさかこの後、
あんな恐怖と不安を味わうとは。
まだ何も知らなかった時のお話。

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