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本に思考を支配された一日(サイコロジーオブマネー)

普段より1時間遅く起き、今日はあれをしよう、これをしなければ…。ワクワクの様な、楽しみのようなソワソワした朝であった。こんな気持ちを抱きながらの朝は特別ではなく、日常のいつもの休日にて思うことだ。
だが、今日はこのポジティブな思考を誇らしく思う。なぜなら昨夜読み終えた書籍にて、「幸せ」について書かれた文言が脳裏に残っているからだ。

最高の豊かさとは、毎朝、目を覚ましたときに「今日も思い通りに、好きなように過ご そう」と思えることだ。

サイコロジーオブマネー

実生活にて何気なく思っていた良き感情が、書籍の一節と重なり、自分の日常が肯定化される感覚は読書の醍醐味である。束縛や労働に侵食されず、自分を完全にコントロールできる時間は限りなく幸せに近い感情であると自負していた。

病気なる。家族が増える。失業する。天職に巡り会う。死にかける。人生は波乱万丈に進むであろうが、どんな時もその状況下にて、自由に自分を自分の事だけで費やす時間は確保したい。そんな事を思いながらの朝7時半。

午後からは釣りに行く。
冬の海は厳しい。いくら沖縄離島といえども生物の活性は落ち込み、魚どころかカニやヤドカリすら姿を安易に見せない。この事象に追随するように、投げても投げても魚は釣れない。
そんなことはいつもの事なのだ。
冬はいつも釣れない。(技術不足は否めない)
しかし、それで良いものであり、釣りにいき、太陽を浴び、海を眺めて歩く行為が好きである。
どうせ、夏になればイやという程釣れるのだし、大物も毎年数匹釣り続けている。
だからいつも楽観的に捉えている。

楽観主義とは、「すべてがうまくいく」とたかをくくることではない。それは慢心であ る。真の楽観主義とは、「たとえ途中で挫折することがあっても、長期的に見れば良い結果が得られる可能性が高い…

サイコロジーオブマネー

昨夜一気に読み込んだ書籍と重なりあいながら、共感し合いながらの一日だ。多様な分野の書籍を読むのが趣味である。時折、時を忘れて引き込まれるように読み、思考へ強烈に影響を与えてくる書籍と出会う。関心のある分野でもなければ、自分とは畑違いな分野の書籍でも然り。
だからこそ多種多様な本を読みたいのであろう…。まるで分散投資をするかのように、ジャンルを分散して書籍を選ぶのだ。
全てがサイコロジーオブマネーに支配された一日である。

自信を失わないようにすることだ。必ずいつかは偶然が自分 にとって良い方向に働くときが来ると信じながら、プレイし続けるのだ。

サイコロジーオブマネー

明日も良き一日になりますように。
読んで頂きありがとうございます。


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