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CEFRのどのレベルまで到達するべきか

 先日、ある言語アプリで英語の継続学習記録が555日に到達しました。端的に言えば、1年以上学習を続けていることになります。

 最新の英語力を測る試験を参照してから、CEFRレベルを見ると

文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/091/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2018/07/27/1407616_003.pdf  より引用

 技能ごとに若干の差があるものの、最高でC1。最低でもB2のレベルに到達しています。
 
 私は将来的に4つの技能すべてにおいてC1を目指したいと思っています。

 身近な英語関連の試験のレベル別で考えてみると・・・。

 IELTSでいうところの、8~7のスコア
 TOEFLでいうところの、120~95のスコア
 英語検定でいうと、1級レベルということになります。

 一般的に考えて、CEFRのB2くらいまでのレベルに到達していれば、英語を主な言語とする国で暮らすのには困らないように思います。

なぜ、C1を目指したいのか

 その前に、B2とC1の比較をします。

B2
自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、 明確で詳細な文章を作ることができる。

「大学入学共通テスト」検討・準備グループ(平成30年度~) (mext.go.jp) より引用

 先述した通り、B2であれば普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である、のです。

 このCEFRの指標は信ぴょう性があると私は思っています。実際に、私は母語話者と会話上で困ることがほぼないからです。

C1
いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えず に、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ 効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細な文章を作ることができる

「大学入学共通テスト」検討・準備グループ(平成30年度~) (mext.go.jp)より引用

 学問上において、C1レベルまで到達していると、複雑なテーマについて自分の明確な意見を、結論まで述べ上げることができるということでしょうか。

 ここまで到達できていると、仕事上においてもニュアンスの違いから起きる、齟齬を避けることができると考えます。

 何より幅広い語彙をもち、文章の構成ができることは、英語だけでなく母語運用能力のさらなる進展を望めそうに思うのです。

IELTS受験に向けて

 海外でも、IELTSは受験することができます。スコア7・5を目指して学習に取り組んでいます。私のウィークポイントは語彙数が少ないというところです。

 今年の初めに、改訂版が出たということで購入しました。amazonからの個人輸入です。

 基礎単語1000のページから、復習を終えました。1000の単語のうち3つくらい、普段使わないせいか、意味をしっかりとできていないものがありました。

 全部わかっていると思っていたので少々面喰いました。同時に、まだまだ改善の余地があると感じました。そして、自分の英語力の向上に明るい光を感じたとも言えます。

500日の学習を通じて

 やると決めた日を今でも覚えています。今日から何がなんでも1年間は英語を継続して勉強しようと思った日のことです。

 それまでも幼少期を含めて膨大な学習量をこなしてきましたが、それでもブランクがたくさんありました。

 だからこそ、1日1日の途方もないような積み重ねを目指してみようと思ったのです。

 やると決めたから、継続しています。

 自分で決めたのだから、文句は言ってはいけません。

 自分で決めたのだから、結果がどうであれ、ぼやくべきではないのです。

 人がどう思うかでなくて、自分が自分自身に対してどう感じるかが

 大切だと思うのです。

 Why am I standing here

 直訳するなら「なぜわたしはここに立っているのでしょうか。」となるかと思います。

 ここで立ち尽くすのか、前に進むのかで一歩先の未来は変わるのではないでしょうか。

 なぜここに立っているのか。

 それ自体を問い直した時、新しい未来のカギを手に入れられるのではないでしょうか。

 千里の道も一歩から

 継続は力なり

 自分がやると決めたことは、
 
 いい大人であれば、やり遂げるべきです。

 私はいつも、そう思っています。



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