見出し画像

勉強ができるようになる方法

 おはようございます。こんにちは。そしてこんばんは。テキスト投稿に間が空きました。頭の中をクリアにするために整理しているうちに、時間が経っていたようです。

 私の好きなことの1つが考えることなのですが、事実、考えすぎて煮詰まることもあります。今週を振り返るとおそらく後半は、そのような状況だったと思います。

我ながら、やれやれです。

 気を取り直して、今日はいつもと趣向を変え、「勉強ができるようになる方法」についての私見をまとめようと思います。初めに断っておこうと思います。今日はいつもより文量が長くなります。

 「みなさんは、勉強ができますか?」

「みなさんは、勉強が好きですか?」とは聞くことはあるかもしれませんが、このように聞くことはあまりないかと思います。あまりないからこそ、あえてそのように聞いてみました。それから、

 「勉強ができるようになりたいですか?」

 この記事をここまで読んでいるということは、おそらく勉強について何か心の中で葛藤があるか、私のような無類の勉強好きなのかと思います。

勉強はできたに越したことはありません。

それは、今の世の中では依然として・・・
勉強が一つの盾であり矛であると思うからです。

 さて、今日は大きく2つの視点から「勉強ができるようになる方法」について語ります。


知識は一つの武器である

 まず、大前提として「知識は一つの武器である。」ということです。同じ職種もしくは職場で働いている人がいるとしましょう。一方はこの道、10年選手。もう一方は、先月入ってきた新入社員です。

 後者がどれだけ、優れた人材で情報処理・活用能力が高く、アイディア力、企画力、実行力どれをとっても申し分なかったとしても、やはり「知識力」(知的な能力の一つとして)で、かなわない部分があると痛感します。

NILS-LSAの研究からは、『知識力』のように、年を重ねることによって、また、人生経験を重ねることによって成熟していく、知的な能力があることが分かってきました。

加齢にともなって成熟していく、知的な能力とは? | 国立長寿医療研究センター (ncgg.go.jp)

 そしてそれは、私が後者の立場だった時分に、日常的に感じていたつまり実体験だからです。

「何が、私とあの先輩や上司とを分け隔てているのか」と分析した時に、自身は圧倒的な知識不足であったと結論に至りました。

 ただしここで言及している「知識」というのは、

「積み重ねた知識」ということです。

 10年間何もしていなければ、知識の積み重ねはおきません。パズルの1ピースを次のピースと合わせていかなければ、大きな絵は完成しません。ピラミッドも、大きな橋も、千里の道も最初の1つ(1歩)がなければ、

ゴールすら存在しないのです。

 差し出がましいですが・・・積み重ねをしない、そういう人を何人も見てきました。反面教師にして進んできて、ここにきて思うのです。

「もう10年。まだまだ10年。」と。

知識を積み重ねる1つの方法

 では、知識を積み重ねていくために必要なことは何でしょうか。

それは、一つにやはり「読書」だと考えます。

  斉藤孝さんの『読書する人だけがたどり着ける場所』では、知識を持つほど世界が広がる理由についても言及されていますので、ぜひ読んでほしいと思います。

 私は、彼の読書についての見解に触れた時に、今まで自分が積み重ねてきたことの後押しをしてもらったようで、とても嬉しかったことを覚えています。
 次に、その知識の積み重ねと、その継続をどのように取り組むべきかについて触れます。


習慣化するために必要なこと

 私の語学学習の習慣化にかかった時間は、およそ3週間から1か月でした。科学的に見たとしても打倒だと思います。そして今、もうすぐ

毎日勉強し続けて1年が過ぎようとしています。

 よっぽどの強い意志がなければ、習慣化できないことは一つの事実だと思います。ただし、それが唯一ではなく、もう一つの最適解があると思います。それは

 仕組み作り、いわゆるシステム化です。

 私がシステム化のために行ったのは、アプリ活用です。今やいろいろなアプリケーション(app)が開発されていますので、ここでの紹介は割愛させていただき、自身で最適なものを探していただければと思います。

では、私なりにシステム化の一端を整理すると

  1. リマインド

  2. 細分化

  3. 視覚化 

が主にあるのではないかと考えます。


1つ目の、「リマインド」は単純です。多くのみなさんも使用しているアプリの通知機能です。通知機能で勉強する機会を失わないようにしました。

そしてここには一つ罠があります。それは人間の弱さの罠です。

パターン①
通知が来る→後回し→やらない

パターン②
通知が来る→その場で実行する→途中でやめる

ぜひ、まずはパターン②を目指してほしいです。パターン①で止まっていると②には絶対にたどり着けません。しかし、②まで来ていただければもう一つの仕組みで、習慣化の階段を上っていくことができます。それは細分化です。

2つ目の「細分化」に移りましょう。学習内容をバラバラにします。言いかたは上品ではありませんが、もはや

木っ端微塵です。

例えば、英単語を覚えるとしましょう。5個も10個も覚えなくていいです。私の場合は3つでもなく、2つでもなく

たったの1つです。

1日に覚える単語は1つです。1つしか覚えていないので10日前に覚えた単語を今でも思い出せます。そしてどのような状況で、誰に対して使うことが多いのかも、理解しています。

細分化するのは、学習内容だけではありません。

学習時間も細分化します。

 今や、私の1日の学習時間はたった25分です。30分ですらありません。30分よりも少し短い時間を設定する理由は、2つあります、1つ目は、ほぼ30分であることへの満足感。2つ目は、30分より短いことによる負担軽減です。
 ちなみに、学習内容もその中で細分化をしています。語学学習に充てる時間は3分~5分、読書に15分、そして趣味の楽器演奏に5分です。私はこれを

ミニマムタイムスケジュールと呼んでいます。

 最後に「視覚化」です。これは主に、自分の学習記録の視覚化のことです。私は聴覚優位なのですが、学習記録に関しては視覚化することで達成感を持って、次のステップに取り組めることを実感しています。

 ある1つの使用アプリの記録によると、1年間で学習した時間は1639分。つまり1日あたり平均4.4分、といったように視覚的にこれまでの学習記録を示してくれるのです。

 冒頭の「積み重ねた知識」の話にもつながりますが、1年間でたったの1639分かもしれません。でも0分ではないのです。一歩を踏み出したからこそ1639分の積み重ねができたと言えるのではないでしょうか。

 長くなりましたが、「勉強ができるようになる方法」の2つ目の視点に
行きましょう。

1つを極めることの大切さ

 今の時代、苦手なことを克服するよりも自分の得意や向いていることにチャレンジし、続けることの方が大切だと思います。

善逸が使える技は、霹靂一閃という技1つのみです。

【鬼滅の刃】善逸から学ぶ一つのことを極めることの大切さ【霹靂一閃】 | アメノチハレ (wonderboy01.com)

 漫画・アニメ「鬼滅の刃」の善逸くんは、女ったらしだし、ネガティブ発言のオンパレードだしで、正直に言うと登場人物としての魅力は・・・・

 しかし、この善逸くん。1つの技を極めて輝きます。最初アニメで観た時は、この善逸くんの魅力に気が付きませんでした。むしろ好きではありませんでした。

 でも1つを極めている彼は、その技では誰にも負けません。勉強でも誰にも負けない1つを見つけることが必要なのではないでしょうか。

 1つを極めるための1歩を踏み出すために、前述した「知識を積み重ねる1つの方法」についても読んでいただければと思います。

まとめ

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。最後にまとめとして、積み重ねた知識の活用についてシンプルにまとめて終わります。

 知識がインプットであるならば、そのインプットをアウトプットして初めて、勉強した成果や意図が浮き彫りになるのではないでしょうか。

 次回は、アウトプットについてもまとめてみたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!

家出猫
サポートありがとうございます。感謝です。