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#10 平成の今日(6.9.13)頃の日記。HSS型HSEが出過ぎた財テクで後悔・・

平成の今日は何をしていたかな・・と、
ふいに思ったので、
その頃の日記風記事を書きます。

この頃の日記を眺めてたら・・
飼い犬がマムシに噛まれたりしてた💦
(今回の記事とは関係ないですぅ。)

この日記の良い点は・・
後の結果を知っていること!!
それで・・”後悔”とタイトルに入るわけです😅
それでは本編へ。



1.将来の景気低迷機運に活気づく財テク勧誘

現在もまさに進行形かもしれませんが・・
この見出しは平成の今頃のお話です。バブル崩壊の影響が国民の隅々まで行き渡った頃です。
(いやぁ職場にかかる電話の・・
 財テク勧誘の攻勢がすごかった。)

財テク話って本当に干支が一回りするみたいな感じで新たなブームが到来する気がする。私の周囲に限る話ですが、この次に到来したブームは、ワンルームマンション投資でした。で、今は・・・。

平成のこの当時はまだNTTの電話帳に個人宅の住所が表記されていたり、学校や会社の名簿が普通に世に出回っていた時代。個人情報がどうこう言われるようになるのはまだずっと後の話です。

ようやく手のひらサイズの携帯を早い人なら所有しだした頃かな。家庭でのインターネットもまだそれほど普及していない頃です。
(この頃に携帯をもっていれば・・・
 また結果はちがったかもしれませんが、
 私が携帯を持ったのは翌年のこと。)

(投機的なイメーズのイラスト)

2.先買い・先売り

初心者あるあるですが、最初少しだけプラスの結果を得るのです。その後は理解していたつもりでも・・畑違いの初心者がやるともう混乱してきます。証券マンの話す簡単な日本語の単語がホントにわからなくなる!!
先買い・先売りというこの単語2つを連呼されるだけでもそう。
(おわかりかもしれないですね、
 私が関わったのは先物取引です。)

===
「い~やぁ~
 素人がいきなり手を出しちゃダメ~~」
 ・・と、これは現在の私の心の叫びです😅
===

そこにレバレッジやらリスクヘッジやらオプションやら・・カタカナを頻繁に使われた時には日本人同士なのに会話できない。会話ができないから嫌なんじゃなくてそもそも私はマネーゲーム(投機)が好きじゃない。

だけど、少しくらいそっちの世界を知っておかないといけないかなって社会人として思ったのも事実。実家に戻って家賃という出費もなくなった頃なので、ちょっとだけやってみるかな、と思ったのが運の尽きでした。
(このHSS型HSE優勢状態がいかんかった・・)

もしも家賃代くらいの支払いでタイムマシーンに乗り、この日に戻れるのなら止めに戻りたい!!・・とそのくらい、貯金がほぼぶっとびました。
そうなんです、最初のその取引日がなんと平成の今日でした・・。


3.絶対に言われたくない単語!!

(追証になった時のイメージイラスト)

その言葉は・・・【追証(おいしょう)】

損失が増えていって、維持しなければならない証拠金の額(=最低保証金所要額)を「受入証拠金」が下回った場合に、追加して差し入れなければならない証拠金のこと。

楽天証券 日経225マイクロ先物ビギナーズガイド

携帯がまだほとんど普及していない頃、証券会社の営業から職場に電話がかかってきて状況報告をもらうというパターンでした。そのため頻繁に電話をもらうことは私が断っていました。もちろん何かあればこちらから電話することはできました。
(今思えば、こんな状態で良く投機なんてしたな~って思う。)

それも扱った商品は金、パラジウム、ゴム、綿糸と渡り、小豆もほんの少しの時間やったかな・・。リスクヘッジという言葉が、相手営業マンの魔法の呪文のように思えたのでした。
(いま思い出しても腹立たしい~~!!
 もうその証券会社もありませんけど。)

そんなだから証券マンから電話があるときはロクなときじゃないです。
一番最悪なのが「追証がかかりました。」という決めセリフのような一句。
一度目は対応が遅れて追証になってしまったんです。
(営業マンは何度も電話をくれたらしいのですが・・
 運悪くその日は遠方へ出張していて・・
 連絡とれるまで時間がかかってしまった。)

まだイケるんじゃないかと思ったので、
少し無理してこれには対応したが・・
2度目はありえない。そうなんです・・
2週間後に2度目の追証になったんです。

ちなみに追証の話は2カ月後の話。
いくら日記とはいえ・・
その結果がわかっているんだから書きますね。
(続けて2度目の追証なんて・・・
 その相手には不信というレッテルしか貼れん!!
 そうなります。)

証券会社の責任者もわかっているからこそ、「本当は禁じ手ですができるところまで追証を止めてみます。その間に改善を期待して・・」と言う。
(何が禁じ手か私はわかりませんし、
 どうやって止めるのかもわからないが、
 尋ねても意味ないので任せました。)
そうしないと追証かかっているので決断が必要なのだから。

(投資の損切決済のイメージ写真)

結論からいうと・・・
1日追証を延ばしたせいで余計に損をしました。
私も浅はかでした。
もう損切り決済しかありませんでした。


4.本当に後悔していることは・・

思い出すと腹立たしいけれど、当時何もわかっていない若僧だった私自身にもそれは当然ながら向いているのです。しかも自ら刺激を求めつつ外向的な繊細人間を出しながら手を出した・・って、いま振り返っても最悪でした。
(てことで、自業自得でした。)

これで終わると、
「見出しの”後悔”ってそれじゃあ何?」
・・となるので、悔しいけど書きますね。

確定申告して少しは戻せるって知らなかったんです。てか証券マンが教えてくれなかったのです。私がこれを知ったのは約10年後。もう対応期間が過ぎてしまってましたとさ。

普通にサラリーマンをしていたら確定申告なるものに縁がないので考えもしなかったんです。ではなぜ知ったか?
冒頭に書きましたが次のブームが来た時に知りました。

ちょっと脱線しますが私はこれ以降も色々痛い経験をしたので、基本的に会社とか組織を信用することはありません。もしも信用するとすればその人を・・てことになります。

それが結果的に会社不信と連動することになってもそこは割り切ります。誰も人間を信用できなくなるくらい不幸なことはないと思っているからです。ですがそこの境界も今は見極めるようになりました。

5.終わりに

次のブームのときも実は再び巻き込まれました。今回の記事は2カ月という短期の話ですが、次のブームに乗ったとき、抜けたくても20年近く抜け出せなくなってしまいました。

それでも、次は自分で見極めて動かしたのが最後に功を奏して、良いタイミングで抜けてトータルプラスの決済で終えられたんです。長い間の苦痛を考えれば決して良かったとは思えません。その程度のわずかなプラスです。

私にとって投機とはそんなものです。博打的な行為はできれば避けたい人です。沼っちゃうのがわかるから。だから私はパチンコや競馬など一切やらなかった。
(抜けるタイミングの学びや見極めも・・
 あったじゃないか!?
 と言われれば確かにそうかもしれないけれど。)

最後に今だからこそ少し思いました。もしもHSS型HSE(刺激を求める外向的な繊細さん)やINFP(仲介者)の自分のままだったら、長く共にしてきた営業マンに変に共感しちゃって先物取引の時と同じ失敗をマンション投資でも繰り返したかもしれません。

だけど次の時には、INFJ(提唱者)の私を発現させました。その自己コントロールが最後にうまくできたと実感。その点だけは今思うと良かった。まさに投資は人間修行の期間だったかもしれないですね。

だがしかし、ずっと修行ばかりしたくないし、その修行が正しいとは限らない・・そこが難しい。さらに、これはやる必要がない修行かもしれないです。
以上、お読みいただき、ありがとうございました✨

#お金について考える #この経験に学べ #財テク #先物 #景気低迷 #将来不安 #追証 #日記

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