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実は「須磨寺」は通称!「上野山福祥寺」に新年のご挨拶(神戸・須磨区)

神戸・須磨にある上野山福祥寺。「須磨寺」という名前で親しまれていますが、それが通称であることを最近知りました。

上野山福祥寺(須磨寺)の仁王門(におうもん)

886年、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に建立したのが須磨寺の始まりとされています。その前に兵庫区会下山に建立された北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りされました。

上野山福祥寺(須磨寺)の本堂

また、須磨寺は「源平ゆかりの古刹」としても有名です。平敦盛遺愛の青葉の笛や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚や義経腰掛の松など、多数の重宝や史跡が今も残されています。

平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現した「源平の庭」

新年のご挨拶に行くと、境内にはたくさんの人がいて、護摩祈祷の太鼓の音と読経の声が響いていました。

賑わう上野山福祥寺(須磨寺)の境内

三重塔を眺め、出世稲荷社やひとすじ辨財天にも参拝。

三重塔と出世稲荷社

空がとにかく青く綺麗で、とても気持ちが良かったです。今年も天から守ってくれるのだろうと信じて、がんばろうと決意できました。

仁王門に続く龍華橋(りゅうげばし)

【ちょっと、こぼれ話】
元旦に高取神社と長田神社でおみくじを引くも、大吉に恵まれなかった次女。「今度こそ!」と須磨寺で早くも新年3度目のおみくじを引くと、ついに大吉。おみくじってそういうもんじゃない気もするし、書いてある内容を読むのが大切と伝えていますが、とりあえず喜んでいたので良かったです(笑)

「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」。

前向きに都合良く使い分けていきましょう。

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◆インタビュー特集『誰かの物語』


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ライター・小説家 権藤将輝(ゴンドーマサキ)
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