読書記録（15歳のコーヒー屋さん／岩野響）
「好きなことを仕事にしたら障害じゃなくなった！」10歳でアスペルガー症候群と診断。中学校に通えなくなったのをきっかけに、あえて進学しない道を選んだ15歳の「生きる道探し」とは？
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15歳のコーヒー焙煎士、岩野さんの言葉と両親へのインタビューにより、これまでの葛藤が淡々と伝えられているけど、悩みや不安は文面以上に凄まじかったに違いない。親として、まだ幼い娘たちへの接し方について考えさせられた。人はそれぞれ価値観が異なり違っていて問題ないけど、無意識のうちに押し付けていないか省みたいと思う。
誰かが決めた、本当は歴史が深くない「普通」「当たり前」がつらく苦しいなら、従う必要なんて全くない。僕自身が好き勝手に楽しく生きてみせて、娘たちの「好き」を信じて応援してやれる親でありたいものです。世間体なんか気にせんでええんや。
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