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自分軸を育てることができているか不安な自分を勇気付けた“軌跡”
皆さんは、自分の中に“軸”はありますか?
その“自分軸”、育ってきているなぁと感じていますか?
私は昨日ふと、
「これが、“私が自分軸を育ててきている”と思える証になっているかもしれない」
と思うことがありました。
自分軸って何?
自分軸育てるってどうしたら良いの?
自分軸が育っているかなんてよく分からん!
そんな方に、私が自分軸を育てることができていると感じられたお話から、
「自分軸とは何か?どうしたら自分軸を育てることができるのか?」
をまとめていきたいと思います。
🔷“自分軸”ってなんでしょう?
最近は、よく
「自分軸を大切にしよう」
「自分軸で生きよう」
等という言葉を見かけます。
私は、2020年の秋にこの言葉を聞きました。きっかけは、約4年愛用してきている“自分軸手帳”です。
最初は「自分軸ってなんでしょう?」だった私も、4年間向き合ってきたことで、なんとなく理解してくることができています。
一言で書くなら、
「自分の価値観や考えを基準に持つこと」。
私には、これが1番しっくりきています。
自分の中に物事を判断する基準となる軸を持つ。
すると、「自分自身でこうしたいと思って、これが良いと考えて、行動することにしたんだ」という納得感を持つことができます。
自分軸を持って過ごすことができると、
“自分が何を大切にしたいかを分かったうえで、それを基準に行動を自分で決めていく”ことができるので、
同じ行動を取るとしても
「あの人にやれと言われたから」とか
「結局私がやるしかないんでしょ」と言った、押し付けや他人軸ベースではなく
「私がこれをすることに決めた」と自分軸ベースだと、充実感・納得感が全然違います。
🔷“自分軸”を成長させるためにすること
そうは言っても、自分軸で生きるって難しそう。
というより、そもそも自分軸が分からない。
そういう方も多いと思います。
本当は、じっくりたっぷり書きたいところですが、今日は省略しまして……
もちろん、他にも色々な方法があると思いますが、どの方法を選んでも、これだけは共通していると思います。
それは、
「自分軸を育てる方法を続けること」。
結局、続けるしかないと思います。
「1日でできる!」とか「最短で手に入れる」みたいな魔法の言葉に誘惑されそうになりますが、まぁ無理ですよね。
私は無理でした(色々な甘言にハマってきたクチです💦)
🔷結局ラクな方法では意味が無い
若い頃は、「短時間でできる=スキルがある」という思考回路でした。
そのため、ちゃっちゃと終わらせることにばかり意識が向いていました。
しかし、歳を重ねるにつれてその考えが変わりました。
「続けることができる=力を蓄えている」と感じるようになりました。
長い間、コツコツ努力が本当に苦手でした。
でも、ふと思いました。
私って、何を積み上げてきたんだろうか…
今まで何をしていたんだろうか…
何とも言えない虚無感。
形あるものじゃなくても、仕事に繋がるスキルじゃなくても。
自分はこれを積み上げてきた、これを育ててきた。
そう思えることがある心強さ。
年老いてくると、その存在に救われます。
私は、何かを育てることができているのだろうか?
不安になってきた私を勇気付けてくれたものがあります。
4冊積み上げた手帳を見て、そして、その上にのるであろう5冊目の2025年の自分軸手帳を見て。
「まだまだグラグラだけど、毎日少しずつだけど、自分軸ちゃんと育ってきている」
と思うことができました。
目に見えるものだけが全てではないけれど、目に見える形にすることが自信になるものもあると思います。
私は、4年分の手帳を見ていたら、自分軸の成長の軌跡を垣間見ることができました。
1日での変化は僅かだけど、続けることで見えてくることもあります。