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noteに書いていこうと思っていること

なかなかペースがつかめず投稿が進みませんが、私がここで発信していこうと思っていることについて少しだけ書いておきます。

ここでは、なるべく基本的なことに関する「あらためての気づき」を得ていただけるような発信をしていくつもりです。

なので、常日頃から積極的に自己研鑽を積み重ねているビジネスパーソンの皆さんからすると「なにをそんな当たり前のことをわざわざ投稿しているのか?」と思われるかもしれません。そういった方にとってさらに刺激や勉強になったり、興味深く読める投稿は他に魅力的な発信をされる方々がたくさんいるので、そちらをご覧いただければと思います。私は、それよりは基本的なことを事例などを交えながらはなるべく平易な表現で書くことで

上司が部下指導する基本的なポイントの気づきを得てもらえたり、
若いビジネスパーソンのスキルアップヒントにしてもらえたり
誰かがふと基本を振り返るきっかけにしてもらえたり、

のきっかけになれば良いなと考えています。時に少しくどいかなぁという書き方にもなるかもしれません。

何故、あえてそういう切り口の投稿をするのか?

コンサルタントとしていろいろな人や組織とかかわってきてあらためて気づいたといいますか、感じることは、基本的なところをしっかりと教わったことがなかったり、基本的な行動パターンを大事にしながら活動することが十分にできていないビジネスパーソンが結構いるのだなということです。あ、これディスってるとかではありませんよ。

マネジメントの立場にある人でも、マネジメントのノウハウを体系的かつ十分に学ぶ機会が少なかったために、どうにかこうにか試行錯誤で今までやってきている。結果、他の良いやり方に関する情報がなかったり、課題抽出や改善解決のコツを知らなかったり、はたまた自身の手法について指摘されることが少なくて、自分のどこに改善点があるかがわからなくなってしまっていたり、という少し気の毒な環境に置かれてしまっている人も珍しくありません。特に中小企業だと、どうしてもこうなってしまいがち。

社員全体としても、取り組む行動が当たり前のことになるほど「言わなくてもわかるよね」的にあえてしっかりと社内で教えられていなかったり、自分たちや部下後輩は出来ているものと盲信してしまったりしている人がいる。さらにその層が次の世代を指導しているので、どんどん基本的なことをしっかり指導することの重要性認識やその指導や手当が薄くなっているという良くないサイクルが起きてしまっている。そして、自分たちの当たり前の状況がゆえに、まさに「ゆでガエル理論」のように問題に気づけづにここまで来てしまっているというのが実態として多いなというのが実感です。さらに悪いサイクルにハマると、人材育成などで上手くいかないことがあった時に、指導する側よりも指導を受ける側の資質に主な原因があるような誤認が生まれてしまっている。

事実、コンサルに入ると課題に関する基本について過不足なく効果的におさえられているか確認していくのですが、事前ヒアリングの段階でご本人たちはできているつもりだったけれど、第三者が入って一緒に見直してみると実は不十分だったことに気づくということがとても多いのです(これはセミナーのワークでも同じことが見受けられます)。

しかし、そこに気づくことができれば、基本的なことだからこそ自分たちで手当てできることもありますし、私のような第三者がサポートすることでそこがより効果的に強化していけるという側面もあります。タイトル画像やTwitterでも掲げている【ブレイクスルー】というキーワードは、こういう基本的なところをあたらめてしっかりと手当できれば、見えている景色が変わる人がたくさんいるので、一緒にその壁を越えていきましょうという想いを込めさせてもらっています。

あと、フムフムなるほどねと文章を読んだで終わらず、なるべく1つでもいいからアクションを起こしてもらえるようにも心掛けていて、理想はそうだけどこのアクションを自分にはちょっとハードルが高いなと思われそうなものよりも、誰もがこれならすぐにできそうだなと思ってもらえるアクションの提案を提示するようにしてます。どんなに簡単な事でもアクションを起こすことには価値があるし、そのちょっとした変化が何かを大きく変えるきっかけになることだってありますもんね。

ということで、これからペースを掴みながら当たり前のことをここで発信していきたいと思います。その当たり前のことに関する私の発信がささって、新しい景色をみるきっかけにしてもらえそうな方々に向けて。

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