【社会福祉系の話】自己批判的に
先日、アンガーマネジメントの視点を取り入れた高齢者虐待防止研修に講師として登壇してきました。トップ画像のように、フィジカルディスタンシングをしっかりと保ってます。
主催者の配慮で通常よりも収容人数の少ない30名定員とされていまして、部位時に満員御礼となりました。
高齢者虐待防止に関する話もまたしたいですが、過程をすっ飛ばして、今回は結論のほうで使ったスライドを。
アンガーマネジメントの視点はもちろん大事で、怒ることと怒らないことの線引きを上手になるというのは、養護者支援のメニューにもなりそうです。
ただ、あくまでも内面の話に意識が向きがちで、そこにフォーカスし過ぎるよりも、上手に怒って環境に働きかける、極端に言うと相手を変えるくらいの気持ちがあってもいい。
よく自己啓発のキラキラしたセミナーで「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」みたいな話がありますが、「他人を変えようと動くことが、その人にとって自分を変えることだったらどうすんねん?」といつも心の中で突っ込みをいれています。
個人の変化に期待する、原因を内面に「だけ」向けるということは、都合よく周囲(環境)に使われる可能性がありますので、相互作用を意識したいと思います。
「介護負担」という言葉も単純ではないので、そのあたりも時間と気力がある時に書いてみたいと思います。
今日は以上です。最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
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