介護テクノロジー導入で離職率が半減 ノウハウも公開するSOMPOケア
2025年はいわゆる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者へと突入する節目の年だ。一方で、25年に7170万人いる働き手が40年には3割も減少するなど人材不足はより深刻化する見込み。そうした中、厚生労働省は介護現場に対するテクノロジーの導入を進め、生産性の向上を目指している。最前線の動きを追った。
SOMPOケアが運営する介護付き有料老人ホーム「ラヴィーレ高島平」(東京都板橋区)は5年前から、約70人の入居者に「眠りSCAN」を用いた見守り支援システムを導入している。
◉福祉