📝その２【 できるかな 〜 創作あそびに魅せられて 〜
こどもアトリエごっこの「ごっこ」とは何でしょうか。
まず 本来の言葉の意味を調べてみます。
① 交替しては同じような動作をすること。
② いっしょに、ある動作をすること。 特に、児童の遊戯で、あることをまねていっしょに遊ぶことについていう。
つまり子どもたちが遊びで日常的に扱うジャンルの一つ（「お医者さんごっこ」「怪獣ごっこ」など）ですね。
子どものとき 皆さんも一度は経験したこと あるのではないでしょうか。子どもは興味や関心をもつ自分とは違う何かに なりきる ことで想像力・社会性・コミュニケーション能力など色んなことを学習するといいます。
こどもアトリエ「ごっこ」における「ごっこ」は、主に創作での「ごっこ」遊びにフォーカスしています。創作においても ちがう人の技法をまねたり、いっしょに作ることで 技量が上がるばかりでなく 他にもさまざまな学習ができるでしょう。
「ごっこ」という名前はそんな「ごっこ遊び」が由来となってます。
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NHK教育番組「できるかな」をご存知でしょうか。子どもの頃 ぼくが よく観ていた番組です。
♪ でっきるっかな でっきるっかな はてはてふむ〜 ♪ みたいな中毒性のある 無限リピートソングは 今でも耳に残ってます。
ノッポさんとゴン太くんの凸凹コンビ。いっさい喋らないノッポさんとナレーションのお姉さんとのおもしろいやりとり。１５分という短時間のあいだに みるみる作品が生まれていきます。そのリズミカルかつコミカルなテンポに ぼくはすっかり夢中でした。
いつか自分もノッポさんのように 子どもと創作あそびをやってみたい
大人になって さすがにゴン太くんは 着ぐるみだったことに気づきましたが それでも似たような創作あそびは きっとできるはずだと なにか提供できそうなカタチを探しておりました。
そんな折 たまたま障がい福祉に流れついた縁で 障がいをもつ子どもたちの放課後の居場所づくりをお手伝いするようになり ピンときました。
ここなら 創作あそびの足がかりを つかめるかもしれない
そこからです。具体的に「ごっこ」を考えはじめたのは。
https://www.instagram.com/gokko_555