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金華山黄金山神社に山籠り(宮城県石巻市)

昨年に引き続き、今年も宮城県石巻市の金華山に行ってまいりました。

震災の被害が大きかった女川町の奥深くにある島で、
船でしか行けない特別な神社です。

金華山黄金山神社とは

金華山に鎮座するのは、金華山黄金山神社

東奥三大霊場(出羽三山・恐山・金華山)として、
古くから修験道山岳修行の場(仏教的な思想ですね)として伝わります。

金華山神社は、日本五大弁財天(宗像三女神)としても伝わっており、
他の4箇所は、

・滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島にある竹生島神社
・神奈川県江ノ島にある江島神社
・広島県厳島にある厳島神社

この3つを三大弁財天と言います。それと、

・奈良県にある天河大弁財天社(ここだけ唯一島ではない)

で、五大弁財天です。

ちなみに、三大弁財天はすでに参拝したことがあります。

あとは、奈良だけなんですが、
高野山に行く時に合わせて参拝したいなと思っております。

ちなみに、弁財天という呼び方について

「弁財天」仏教的な呼び方(お寺)で、
神道(神社)では、「宗像三女神」と呼びます。

弁財天として祀っている神社は、神仏習合の名残が強いです。
昔はお寺とセットであり、お寺よりだったというのが読み取れます。

宗像三女神を祀る、福岡の宗像大社は、
三大弁財天にも、五大弁財天にも入っておりません。
それは、神道(神社)では、弁財天と呼ばないからです。

金華山黄金山神社の場所

先述しましたが、震災の被害が大きかった女川町のさらに奥深くにある島で、女川港か鮎川港からフェリーか海上タクシーでいくことができます。

土日祝のみ定期便が出ておりますが、行ったのは平日だったので、
鮎川港から海上タクシー貸切で行きました!(往復3万円!痛)

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ちなみに、こちらは8mくらいの津波が押し寄せたところです。

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金華山黄金山神社に行った目的

なんで、わざわざこんなところまで行ったのかというと、

金華山黄金山神社は、

「3年続けてお参りすれば一生お金に困らない」

と伝わっており、昨年が1年目で、今年は2年目だったからです。

本当は、昨年行った5月ごろに行きたかったのですが、
コロナの影響(緊急事態宣言)で伸び伸びになり、
なんとかやっと11月に行けました。

こちらの本に書いてあります。
(昨年、来た時に買ったんですけどね笑)

昨年は、令和元年の初日の5月1日に来ましたが、
令和元年から3年お参りすれば、
少なくとも令和時代は安泰ではないかと思っております(笑)

金華山黄金山神社での参籠(山籠り修行)

金華山黄金山神社は、境内に泊まることができます。(1人1万円)
(仏教でいう宿坊ですね)
神社に泊まれるってほとんどありませんから、超貴重だと思います。

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こちらの参集殿に宿泊できます。
神職さんたちが研修などで泊まるような施設です。

到着して、荷物を置かせていただき、
宿泊と翌日の御祈祷の手続きをして、神様にご挨拶をしました。

神社のお鳥居の奥に、仏門があるという不思議な感覚、分かるでしょうか。
門の隣には、神社にはない鐘もあります。

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ご挨拶を終え、お部屋に向かいます。

歓迎されました(笑)ありがたや〜。

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お部屋はこんな感じ。広いです。

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窓から観える景色はこんな感じ。
(神鹿様がくつろいでいらっしゃいます)

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お部屋で御菓子と、持参した金粉入りの珈琲(いただいた金沢土産)
を飲みました(笑)

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お風呂。潔斎場と言いまして、
神職さんたちが、神事の前に身を清める、禊をする場所ですね。
これまた超貴重です。

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夕食は、なかなか豪華です。
近隣で採れる山の幸、海の幸がいっぱいです。

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宿泊したのは1組だったので、120畳の部屋を貸切!
贅沢なような、寂しいような。。笑

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寝たのは、確か19時台(笑)
俗なものが何もない。余計なものが何もない。

神域で過ごす時間は、身も心も奥深くから清められていく感じがします。


翌朝、7時半から護摩祈祷に参列。神社で護摩祈祷!

護摩祈祷って、真言宗のお寺でやる木の札を燃やすやつです。
完全に仏教の世界であり、神道の世界ではありません。不思議な感覚です。(まあ、2度目なんですけど笑)

この護摩祈祷がとても幻想的で、巫女さんが護摩を焚き、神楽を舞う。
神社と寺が混ざって、両方知ってる身として、何じゃこりゃです。

去年はこの祈祷中に、タイムスリップしたような感覚になり、過去と現在の区別がつかなくなりました。「あ、過去世でここにきたことがあるな」と思ったんです。これは、なんとも言えない感覚なんですけどね。

祈祷後に、朝食をいただきました。シンプルイズベスト。

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御神符と御朱印をいただきました。

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1泊2日中、神社貸切状態で、境内には、神職の方達と私たち夫婦だけ。
とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

鹿様と記念撮影。お気に入りの1枚。笑

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鹿様の神々しさったら、ハンパない。

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目がキレイすぎる。

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動物や赤ちゃんの目って、めちゃくちゃキレイですよね。
なぜなら、そこに余計な思考が存在しないから。

目を見れば、だいたいその人がどんな人かわかるもんです。
交感神経優位だとか、下心あるなとか。

不純なものがあるかどうかは、目を見れば分かるし、
ストレスを受けているかどうかも目を見れば分かる。

目がキラッキラッしてる人に悪い人はいないし、
人は心から楽しんでいる時、癒された時は、
目がキラキラしているもんです。


話がそれましたが、金華山黄金山神社の鳥居。
奉納したのが、検見川神社の宮司さんでした。

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検見川神社と言えば、千葉にいた時に、2017年4月から
年3回×3年八方除祈願に今年の2月まで通っていたところです。

ご縁を感じずにはいられません。

個人的に、今年は八方塞がりの年
何をやるにもどこに移動するのにも良くない年なのですが、
そのための準備を2017年から3年かけてやってきたんです。

八方除祈願は、年3回×3年すると今後の人生が安泰だそうです。
そう教えていただいたので、素直に実行しました。

そして、繰り返しますが、
金華山黄金山神社は、3年続けてお参りするとお金に困らなくなる
と言われている神社です。

今年2年目。来年くれば、
今後の人生は安泰で、お金に困ることはなくなるでしょう(笑)

何でも都合よく解釈します(笑)

こういうのは知っているか知らないかだし、
知った時にやるかやらないかだと思います。
あとは、信じるか信じないか。

全部、前者を取るのが私です。

そう言われているのなら、やってみよう。
というスタンスを取ります。素直さ大事だなと。

本を読みまくるようになったのも、
成功者は読書家だという話を信じ、やってみようスタンスだったからです。

で、やってみたからこそ、実際どうなのかという判断がつきます。
読書に間違いはありません。

祈願はどうだかは今後の人生が証明するでしょう。
目先の利益ではなく、長期的視点で見ることが大切かなと思います。

そんなわけで、今年も充実した金華山小金山神社への参拝でした✨


最後に、お金のたまる人の習慣だそうです。

ピンときた方は、ぜひ行ってみてください😄

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海もキレイです✨

帰りの海上タクシーから、空に浮かぶハートが拝めました❤️

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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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