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良い文章とは、どんな文章か?
しゅんしゅしゅんです。
あなたは良い文章を自分なりに定義していますか?
自分の好きな文章を決めようって記事を書きました。今、現時点の僕が考える、好きな文章について考えてみます。僕が考える良い文章の定義。
一言で言うと、「完読される企みのある文章」
もう少し言うと、一文目で秒で虜にする。最後まで目移りさせない。最後にオチの気持ちよさがある。読んだ人の心に波を立てる。そのために考え抜かれている文章。
支離滅裂に言うと
・さるでも分かるほどは、分かりやすくしたくない
・短文の一文目でグッと惹きつける。自分の世界にいきなり引きずり込むのが粋
・いきなり引きずり込んだら、引きずり込まれたのを忘れるくらい、波を立てずに出発する。いつのまにか最終地点にいる。読後に、心の波が立っている
・語彙が豊富。語彙選びに細部までこだわる
・とにかくテンポよし
・1回も止まらない。前の文章を読み直させない
・そんで、人に話したくなる。教えたくなる
・パクりたい。いつか使おう棚に入れておきたいと思わせる
・誰かに勧めるか。反感をもって意見するか。賛同してコメントするか。感情と行動を引き起こす
・多少支離滅裂でもエモいから読まれるというより、企みのある文章。エモさすら企みたい
・癖がある。この人の文章っぽいと思う
・簡にして要
*****
〇〇な文章を書きたい。〇〇な文章が好き。なんて輪郭がはっきりしてくると、気にするテクニックの濃淡もはっきりしてくる。
主語述語のねじれ。句点の位置。専門用語を使わない。これは大切。文章の意味自体が変わってくる恐れがあるから。読んでいる途中に止まる恐れがあるから。
表記ゆれ。誤字脱字。文末の統一。大した話ではない。括弧とか感嘆符とかのルールも大した話ではない。多少の間違いがあっても、人間の優しい想像力があれば、止まらずに読めるし、文章の意味は変わらないから。
こんな感じで、濃淡がついてラクになる。
あなたの考える良い文章はどんな文章ですか?
では。
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