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複業くらい、自分のワクワクに素直になろう。休暇を返上してもやりたいことをやろう。理想と言われても、甘いと言われても、ここくらい我がまま言わせてよ【その弐】
しゅんしゅしゅんです。
前回のnoteの続きです。少し長いですが、今の僕が素直に感じていることを書いています。内容を不快に感じる方もいるのではと思います。なぜなら置かれている立場、生活状況、人生の目的によって良し悪しは変わってくるから。
自己選択をする際に、自分の選択と同調的な意見は多いに後押しになります。一方、自分の選択を吟味するために必要なのは自分の選択と異なる意見。人間が都合が良いので、同じ意見には優しく、異なる意見には厳しい。人の選択の吟味の役に立つためには、忖度などしないほうがいい。
「文章は断定しろ」とはよく言ったもんです。どっちつかずの優しい意見は覚悟の無さのあらわれ、毒にも薬にもならないよね、と。
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ということで、前回のnoteで複業・副業系のサービスを眺めている時に、違和感を感じたという話をしました。全くワクワクしないなと。
複業のコツの一つは「無理なくできること」だけに特化すること。自分発で自分らしい人生を実現するために始めるのが複業であって、苦痛や我慢を伴うものであってはいけません。好きなことや得意なことだけに特化できるのが複業の最大のメリットなのだから。 ~複業の教科書より~
その答えはこれ。あやうく、複業を始める時に大切にしたいと思った、この考え方をあまりにも早くも忘れるところだったのです。
自己実現や他社貢献を大目的に複業しようと思い始めたのに。人生100年時代、とにかく複業始めておかないとヤバいよな。始めている人も多いみたいだし、取り残されないようにしないとな。複業系のサービスを見ていると、いつのまにか底の浅い目的が大上段に来ている自分に気づいた。もちろん「まずは行動」ってのも大切だとは思うのだけど。
こんな目的で無理に複業を始めるなら、今の目の前の本業に全力つぎ込んで、余暇は100%遊びにぶっこんでる方が100%良い。
スキルシェア系サービスを閲覧している時に、自分のスキルの何なら「売れる」かなって考えになっていて、「あ、なんかイヤだ」と思った。タイムチケットで自分のどんな30分なら「売れる」かなって考えになっていて、「あ、なんかせせこましい」と思った。
自分のスキルでどんな楽しいことができるか、どんな役に立つことができるかって考えたい。売るための30分ではなく、楽しむための30分にしたい。
「何なら売れるか」って、思考の幅が狭くなる気がしてならない。
もちろん複業による収入は欲しい。そうでないと、本業1本に生活を頼ってしまう。でもね、幸い収入は安定している今だからこそ、複業を換金することは二の次で、やりたいと思うこと・貢献できることを第一義としたいの。最終的にそれがお金に還元されればいいなってだけであって。あせらずいきたい。わがままにいきたい。それが複業のメリットなのだから。
今の僕、何ならワクワクするのだろう。
ちょこちょこと時間を切り売りして低単価で収入を得るとか、ワクワクしない。他社貢献といっても1対1だと影響力は小さい。だったら自分が書いたものが多くの人に読まれて影響を与えられるとか、手伝ったサービスがたくさん使われて人々が喜んで幸せになるとか。そのほうがワクワクする。
改めて時間を換金する行為だけはやめよう。この先はわからないが、今はお金に余裕がある。そんな今はチャンスなのだ。自分の心に素直になって、わがままに、やりたいことは何かを考えながら、スタートできるチャンスなのだ。もうこの先には訪れないかもしれないボーナスタイムなのだ。もう少しで30代も後半になってくる。別に年なんて関係ないと思いつつも、この1年が最後のボーナスタイムだと捉えて、あせりながらもじっくりしゃがんでからジャンプする2019年にしよう。
これが複業活動ではなく、転職活動だとそうもいってられない。やりたいことかどうかに加えて、やれることかどうか、成長産業かどうかの観点も必要になる。年収ダウンの可能性もあるし、転職先で力が発揮できないとか、人間関係がうまくいかないとかでストレスフルになるかもしれない。本業が安定しているからこそ、複業でリスクをとれる、やりたいかどうかの基準だけで、好き嫌いの基準だけでガンガン攻められる。
本業でも複業でもリスクをとれるほど僕は強くない。
やっていたら止まらない、やっていたら心が洗われていく、そのような休日返上をしてもやりたくてたまらないことをやろう。例えば僕にとってのnoteはそんなことです。こんなことを増やしていきたい。
もう一度。今の僕、何ならワクワクするのだろう。
インタビュー記事とかコラム記事とか執筆活動がやりたい。それはとってもワクワクする。自分が好きなメディアとかテーマとか人とかを題材にモノを書くことを複業にしたい。
あと若者を応援するサービスに携わりたい。年を取ってくると若者を支援しだす人がいるけど、あれは偉ぶりたいとか、後進に夢を託すとかって気持ちなのかなと思っていたのだけど、違う気がする。あれは自分のためにやっている。いつまでも好奇心を持ち続け、精力的に人生を謳歌し続けるためにやっているのだと思う。若者と同じ位置で同じ目線でい続けるために。
あとはね、やっぱ本が好きなんだ。ブックライターとして尊敬できる編集者や著者と仕事がしたい。そんで本屋って空間もとても好き。本屋作りに携わりたい。本を読む空間も作りたい。本屋の新しい概念も作りたい。現物としての本には絡み続けたい。
こんな感じで。理想であっても。わがままに。
では。
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