前回作成した旋回直径80mに導いてくれるガジェットを使用して概ね調子が良いのだが常に有効というわけではないこともわかってきた。 ちょっと考えればわかるのだが、以下の場合、このガジェットでは対応できない ものすごく渋く、上昇気流がささやか(つまり渋いコンディション) サーマルが期待できず、斜面を駆け上がる風しかない(リッジ風しかない) つまり、しっかりとしたサーマルができないコンディションの時は別のアプローチでないと滞空することができないという一周回って元に戻ってきた感が
背景前回からの続き データをもちゃもちゃしてセンタリングのヒントらしきものを得たが、果たして実際にそうなのか? 目的どんな時でも高く遠く飛びたいが、上手い人と同じようにはゆかず、それは具体的に何が異なるのか?上手な人同士は会話が成り立っているので言語化されていないが共通の何かがあるのではないか?普通の社会人なので経験を積むための時間はどうしても限られるので、データ分析から勘所となる情報を抽出しフライトに適用することで名人の奥義を数値化できるのではないか?という仮説を検証し
背景前回からの続き 初参加の大会から2023年までの大会で入手できた飛行データを使用してよりよく飛ぶためのヒントを探している 目的 どんな時でも高く遠く飛びたいが、概ねうまくゆかない行かない。コンディションも同様でグライダーもまちまちある中で結果に差が出るので、何かコツがあるに違いないと思い、まずは上手なパイロットの話を集めて真似して見たりする。上手い人の話は感覚的な内容はなく、頭の中に明確に理論モデルが出来上がっているように思えるので、正しくトレースできれば結果が出そう
背景前回からの続き 朝霧不成立で2023年の大会は全て終わってしまった、、 とはいえ、もう少し成績はなんとかならないものか?という課題は引き続き残っているので、これまでのデータを再度確認して飛び方のヒントがないものか探索してみる。 目的データの粒度が揃うので大会時のデータを使用するものの、目的は「高く飛びたい!」「遠くまで飛びたい!」「長く飛びたい!」にある。 上手いパイロットは難なく飛び回っているものの、そこから上手く飛ぶコツを聞いてもあまりピンとこない(本当は理論化さ
背景前回からの続き。 色々な飛行ログ、特に大会時の飛行ログを集めてきてうまく飛ぶための人を読み取りたい! 知りたいこと上手い人のセンタリングはどうなっている? 大会で上位の人はどのような飛びをしている? その上で自分の機材だと何をしたら良い? Stats! 相関係数の大きいところ(0.6以上)は「まぁそうだよね」となるので、やや相関がありそう(0.2-0.4ぐらい)あたりで見てみる センタリング回数が多いと順位は下がる(何回もセンタリングせずにサクッと飛ばすのが良
背景前回からの続き。 上手い人はどのように飛んでいるか捉えようとして何故かクラウドサービスの評価をしてしまったものの、それっぽいシステムはできたので数値から分析をして見る 知りたいこと上手い人のセンタリングはどうなっている? で、何をしたら良いだろうか? Stats! 読み取り!恐ろしく速いことになっている部分もあるが、一旦このままで分析を進める 旋回するだけなら自分が一番早かった。まっすぐ飛ぶだけなら2位が狙える! 旋回上昇率(センタリング中、上昇した瞬間の割合
背景前回からの続き。タイトルから強化学習がなくなっているけど続き フライト中の判断ではなく、良いフライトや効率の良いフライトとはなんだろう? 上手い人はどのようなフライトをしているのか捉えやすくならないか? ということを今更ながらに考えてフライト評価法を考えていたのに、サーバレスのコンテナサービスを比較していた。 作りたい物IGCファイルを読み込みフライトを地図にマップ ⚪︎ フライトの中でセンタリング(旋回)している部分を抽出 △ センタリング中の上昇下降部