ビーイング・ダルマーーー自由に生きるためのブッダの教え (アチャン・チャー) (1)
タイの名僧であるアチャン・チャー師の説法に基づく本です。瞑想に興味を持ったのはもう七、八年前になります。最初の頃は、たしか草薙龍瞬さんの「反応しない練習」や小池龍之介さんの「考えない練習」を読んだ記憶があります。思考を止める、雑念を止める、その効果について初めて知りました。その後、高名なティクナットハン師の著作に親しみ、マインドフルネスについて知りました。仏教の専門的な内容も含まれるため、十分な理解に及ばないこともありましたが、自分なりに読んでいました。そうするうち、アチャン・チャー師のお名前も、ネット上で知るようになりました。アマゾンのサイトでは、類書がおすすめされますから、自然と「次何を読めばいいのか」の手がかりが得られますね。とはいうものの、なかなか本を手に取るには至らず、ようやく去年の末頃から読み始めました。で、少しづつ読み勧めて、ようやく三分の二ほど読みました。読むだけで心が静かになってくるすごい本です。(つづく)
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