写真のチカラを最大限発揮するために、プリンタを購入しました | EPSON EW-M873T
こんにちは。九州で写真を撮っている @go_mitarai です。
先日念願のプリンタを購入しました。
Xでポストしたところ思った以上に反響があり、スマホ時代に逆行するようですが意外とプリンタが気になっている方が多いのかなという印象を受けました。
私は主に写真をプリントする目的で使用していますが、今回は購入に至った背景や実際に使用して感じたことをまとめます。
1.購入品とその使用感
私が購入したのはエプソンのEW-M873Tという機種です。
写真高画質プリンタの中では比較的手の届きやすいモデルで、エコタンク搭載のためインクが長持ちするのが特徴です。
最後まで上位機種であるSC-PX1Vと迷いましたが、
気軽にどんどんプリントして人に渡していきたいという思いや、大きくプリントして展示をするようなときは業者に頼むことを踏まえ、ランニングコストのかからないEW-M873Tを選択しました。(色々と相談にのってくれた皆さんありがとう)
実際その選択は間違っておらず、L判で大量にプリントしましたが画質は十分で、表現したい色がかなり出せているように思います。(上を見たらキリがないのでしょうが、、)
また、やはりインクの減りもほとんどない状況です。
今までスクリーンで見ていた自分の写真が、こうして物質をともなうカタチとなって現れると、手触り感もあいまって愛おしさのようなものが感じられます。眺めるだけで満足していますが、本当に買ってよかった、、
ちなみに初めての紙はエプソンの絹目調にしました。光沢感の抑えられた落ち着いた風合いで気に入っています。
2.購入に至った背景
以前からプリンタ自体は気になっていましたが、直近で以下3つの出来事が重なったことから、居ても立ってもいられず購入を決意しました。
友人夫婦の結婚式でもらった写真
先日大好きな友人夫婦の結婚式へ参列してきたのですが、そこで来場者一人ひとりに新郎新婦から手紙が渡されました。その手紙を読んで号泣したのは言うまでもありませんが、それと一緒に彼らとの思い出の写真も添えてくれていました。その写真を見た途端に、ふたりと出会った日のことやこれまでの思い出がグッと蘇ってきて、初めて写真の力というものを感じました。
データではなく紙というカタチあるものだからこそ、ここまで心を動かされたんだろうなと思います。
今までは正直、写真の力というものを信じきれていなかったのですが、話すと長くなりそうなのでまた別のnoteで。
小学生時代の記憶
小学生のころは絵を描くのが好きで、みんなが喜んでくれるからという理由で、たいして見もしない漫画やアニメのキャラクタを必死になって描いては友人たちに渡していました。みんなが家に飾ってくれたりするのが何より嬉しかった。
中学生になってからは美術の授業がはじまり、その中で点数をつけられるのに嫌気がさし筆を置いてしまいました。
先日はじめましての友人カップルを撮影し後日写真をデータで渡した際に、その写真を本当に気に入ってくれて、プリントまでして家に飾ってくれているという出来事がありました。
その際、小学生時代の記憶や感情が強烈に蘇ってきて、純粋に喜んでもらえることの嬉しさと、それを引き起こす写真の力を改めて感じました。
それ以来、出会った人の写真をなるべく撮るようにしているのですが、せっかくならそれをプリントして渡したいという思いが強まりました。
作品制作に向けた材料
現在ZINE的な作品を構想中なのですが、これまで撮りためてきた写真を整理・セレクトし、写真の組みを考えるうえで、物理的に写真があるほうがやりやすいなと感じていました。
今後定期的に制作して例えば季節ごとに1冊発行するようなことをしていきたいため、その都度素材となる写真を業者でプリントするよりかはプリンタを買ったほうが早いんじゃないかという結論に至りました。
プリンタ代をペイするためにも皆さんぜひ買ってください…!頑張っていいものをつくります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
まだまだ自分はプリント初心者ですが、写真をカタチにすることの喜びが少しでも伝わっていたならとても嬉しく思います。
皆さんも素敵な写真ライフを。
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