赤ん坊はこの世で一番強い。

こんにちは!

本日は部活がOFFで
コーヒーを飲み、朝から読書という
最高の休日を過ごしいる。

今日読んだ本は、

「ザ・モデル」という
福田康隆さんが書いた本である。

この本を読んで
お伝えしたいことは
山ほどあるが、

今回はその中でも
特に重要だと
思ったことについて
書きたい。

まずこの本は、
大まかにビジネスの
在り方について
書いてある。

その中で、
私は市場戦略について
書かれている部分に
感動した。

オリジナリティ

最近、流行りのシステムや
成功の方法、戦略などの
情報は簡単に手に入る!

そしてその方法を
完全にコピーし、
再現しようとする。

そしてうまくいかない。

当たり前だが、
これをしている人、企業が
多い。

確かに、その成功法を
説いている人は
成功している。

ではその人と、
自分の置かれている
立場、状況は同じなのか?

全く同じことは
ありえない。

しかし、真似をすることが
悪いということではない。

自分の立場や状況を
十分に理解したうえで、
1つの考えとして
参考にし、

真似をすることが
必要であるということだ。

自分なりに
真似をする。

それぞれの戦い方

大手のやり方を
ベンチャーが真似をしたら
勝てないことはわかる。

それならどうすればいいのか?

ベンチャーなりの
戦い方をすればいい。

そして、そのベンチャーが
大きくなり、大手になれば、
大手なりの戦い方をすればいい。

つまり、

”大軍と小勢とのそれそれの用い方を知っておれば勝つ”

本書でも紹介された、
孫氏の考えである。

大軍の戦い方は
何となくわかる。

じゃあ小勢はどう
戦うのか?

例えば、小勢には

小勢なりのメリットがある。

それは、
選択肢が多いことにある。

例えば、

プロサッカー選手になれる
可能性として


生まれたばかりの
赤ん坊の可能性と


40歳、50歳の人の
可能性、

どちらが高いか?

赤んぼうの未来に投資できる
時間と、

大人の年齢による身体の
衰えなどから考えると

赤ちゃんのほうが
プロサッカー選手になる
可能性が高い。

そもそも40,50の大人は、
プロサッカー選手になれる
可能性がほぼ0に等しく、
つまり、選択肢がない状態である。

時間の流れにより
選択肢の数は狭まる。

成長する中でも
選択肢の数が減る。

この例は
極端な例だが、

このことは
企業においても
同じことが言える。

大手は過去のしがらみや
規模が大きくなり、
打てる選択肢がどんどん絞られるのに
対して、

ベンチャーは打てる選択肢が
多い。

ここに目をつけると
変化が著しい今は
より一層
このメリットを生かすことができる!

他にも
小勢が勝つ方法がある。

それは、ある一点に
リソースを集中させる
方法である。

これも極端な例だが、
皆さんが
カレーを食べたいとしよう!

その時に、皆さんは
カレーしか置いていない
カレー専門店か


カレーもあるが
他のメニューもある
ファミリーレストラン

どちらに行くだろうか?

おそらく
カレー専門店に行くと思う。

こうしてカレー専門店は
お客さんを増やし、
カレー以外も作れるし、

もしかしたら
飲食以外の事業を
展開できるかもしれない。

それでも勝てなかったら、
カレー専門店の中でも

スパイスにこだわる、

野菜にこだわる、

見た目にこだわる、

など、
ここだけは
どこにも負けない
というような部分を作る。

リソースを一点に集中させる。

これも一つの
勝ち方である。

小さくても
大きなものに勝てる!!

感想

すごく勇気が湧いてくるような
本であった。

私はまだ若い。

選択肢は多い。

今、一秒一秒を大切に
考えて
行動する。

なぜなら、人生で一番若いのは
今だから。

本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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