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ビジネスにおいても
結局は「人」です。

物でも情報でも
1番買いたい人から買うものです。

選ぶ権利は顧客にあるのですし、
顧客の満足を軽視したマーケティングなど
騙しに近い愚策です。

値段を安くしても
喜ばれるのはその時だけであり、
むしろ質の低いサービスにガッカリされます。

心のこもっていない
システマチックな対応は
お金を払って購入した満足度を無くすだけです。

この人から買いたい。

何もビジネスパーソンだけでなく、
この人から…
この人なら…
そう思われることこそが
仕事をする人間として
手に入れるべき「信頼」でしょう。

損得より善悪なのですよ。
商売しないほうが結果的に商売になる。

ビジネスとは
正義であり、哲学であり、
美学であり、道徳であり、
世のため人のための社会貢献が出発点です。

その実現のために
私たちは粉骨砕身して
努力をすべきなのだと思います。

会社のため?自分のため?
お金を稼ぐため?

それでは長続きません。
そんな努力は不要です。

ひと回り大きな人間になるためには、
自分の持つものを他人に分け与えましょう。

誰かに与え始めると
「贈与」のサイクルが回り始めて、
自分にも跳ね返ってきます。

重要な知識、情報、ノウハウは
人を介して手に入ることが多いです。

人脈づくりとは
自分の持つものを他人に分け与えることから
起動し始めるのだと考えています。

クレクレ君って
手にするものが劇的に少ないんですよね。

だって与えもせずに
いつもクレクレ言ってるのですから
周りがあいつにはあげないって思ってます。

与えよさらば与えられん。

ビジネスにおいても
結局は「人」です。

これからの時代って
「人間力」が問われるんじゃないでしょうか?


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