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我が国の教育制度は
良くも悪くも
サラリーマンや公務員を養成するための
非常に硬直化したものだったように感じます。

確かに高度経済成長の頃は
それが抜群に機能して
世界に胸を張れる経済大国になれたのですね。

しかし時代の変化に対応できず、
その後は惨憺たる状況と言わざるを得ません。

価値観が多様化して
大量生産、大量消費の時代は終焉したのに
今だに教育制度自体は
右肩上がりの時代と変わっていないのですね。

これからは…
どんな人生を歩むかによって
必要な学習は様々となりますから
教育を受ける目的自体が
人によって変えざるを得なくなります。

教育の目的やカリキュラムなどを
個別最適化していく必要があるということですね。

文部科学省こそダイナミックな改革をすべきですけど
古い価値観がまかり通り、
今だに選択と集中などと
誤った政策を続けているのが現状です。

もっと個々人が
独自の方向性を追求していけるように
広く浅く資源を配分して
可能性を広げていく必要があると思います。

ずっと選択したものが間違っているのですから。

大量生産、大量消費の時代の終焉。
価値観の多様化に対応した新制度、新システム。

私たちはもっと意識していくべきでしょう。

ついでに個人のキャリアや人生も
当然のことながらこの変化に合わせねばなりません。

こういう混迷の時代では
わかることよりもわからないことのほうが多いですし、
先行きは完全に不透明です。

すると、どうしてもわかりやすいものに
すがりたくなるものです。

その最も足るものが
「お金」なのでしょう。

生活のためには「お金」は必須ですし、
「お金」が好きだったり、
個人のプライオリティとして
「お金」を稼ぐことが高い時期は
間違いなくあるとは思います。

しかし「お金」という数値で測ることを
過剰に意識した社会は、
数値化できないものをスルーしがちですし、
「お金」以外を犠牲にしてしまうのではないでしょうか。

私たちが今の社会で生きづらさを感じているのは、
数値化できないけれど、
本当は大事なものを
ないがしろにしているからとも言えそうです。

時代の変化を冷静に見つめて
私たち自身が価値観の多様化を理解できるか。

多様化のなかの何を選択し、
どうキャリアや人生をより良いものとしていくか。

時代の変化に
社会が適応できていないなかで
どう突破していくべきか。

もし今「生きづらさ」を感じているなら
このあたりが熟慮すべきポイントかもしれません。


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