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【GMOドリームウェーブインタビュー】GMOドリームウェーブ現地の頼れるマネージャー#03

こんにちは!GMOドリームウェーブ株式会社の公式note編集担当です。

GMOドリームウェーブは、GMOインターネットグループの特例子会社として事業を展開しています。
現在、障がいを持ったパートナー(以下、業務メンバー)32名と彼らを支える支援員(以下、コーディネーター)7名が、宮崎県にあるGMO hinataオフィスで働いています。

今回は、「GMOドリームウェーブインタビュー」シリーズ第3弾。GMOドリームウェーブでシニアマネージャーとして現地の管理・運用を担う、鬼束幸佑さんにお話を伺いました!

プロフィール
鬼束 幸佑(おにつか こうすけ)
GMOドリームウェーブ株式会社 業務本部 シニアマネージャー

2019年にGMOドリームウェーブに入社後、コーディネーターとして業務メンバーの支援や業務管理に携わる。2021年にマネージャー昇格後は、業務メンバーの支援に加えてGMOドリームウェーブの現地管理者としてマネジメントやグループ会社との連携をおこなう。2023年にはシニアマネージャーに昇格し、現在は幅広いマネジメントやGMO hinataオフィス全体の渉外対応をおこなっている。


入社後に知った企業ならではの障がい者支援

ーはじめに、鬼束さんのご経歴と現在の業務内容を教えてください

2019年にGMOドリームウェーブに入社後、コーディネーターとして担当の業務メンバーの支援をメインで対応していました。2021年1月にマネージャーに昇格した後は、業務メンバーだけでなくコーディネーターを含めたGMOドリームウェーブ組織全体のマネジメントや業務管理、グループ会社との連携をしていました。
また、2023年4月にシニアマネージャーに昇格し、さらに幅広くマネジメントや渉外をさせていただいています。現在では、GMOドリームウェーブに限らずGMO hinataオフィス全体の渉外や管理も担当しており、行政やGMOインターネットグループのお客様など外部とのやり取りもおこなっています。

ー鬼束さんがGMOドリームウェーブに入社したきっかけは?

医療福祉に関する資格を持っていたので、それを活かして自分がキャリアアップできる転職先を探していました。また友人や親族にIT系の企業に勤めている人も多く、ITの分野にも興味がありました。「IT系企業で、且つ自身の資格を活かした仕事」を探していたところ、GMOドリームウェーブを知りました。
また、ちょうどそのタイミングでテレビで障がいのある方が本人の努力とサポートに恵まれる環境でイキイキと働く姿を見て、障がいのある方を支える仕事をしたいと思ったこともGMOドリームウェーブに応募した理由の一つです。

ーご入社後、一番印象に残ったことは何ですか?

採用面接のときに、面接官をしてくださった役員に「支える、支援ではなく『自立』が大事」と言われたことを、入社してすぐに肌で感じました。私が福祉分野の出身だったので、できないことや苦手なことをサポートしてあげるという考えが大きかったのですが、「できることを伸ばしていく、できる幅を広げていく」という考え方とそのためのかかわり方こそが、企業で働くことと福祉の違いだと感じました。

ーGMOドリームウェーブはGMO hinataオフィスで他のグループ会社と同じ空間にオフィスを構えていることが特徴ですが、そのメリットは何ですか?

各社ごとに仕切りがなく、ワンフロアで働けていることはとても良い環境だと感じています。障がい者雇用というと何となく別作業だったり、閉鎖的なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、GMOドリームウェーブは、こんなにも素敵な開放的なオフィスで働けているので、皆の自信や誇りになっていると感じています。
またグループ会社のパートナーも障がいのある方が同じオフィスにいることを良い意味で意識しておらず、当たり前の空間で当たり前に一緒に過ごせていることが本当の意味でD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現できている空間だと思っています。実際に障がいの有無に関係なく、各社ごとの垣根を超えた仲間の繋がりも多くみられており、とても嬉しいです。


マネジメントのポイントは「邪魔しない」こと

ー鬼束さんは現在シニアマネージャーとしてGMOドリームウェーブ全体のマネジメントをしつつ、入社当初からのコーディネーターとしての就労支援もされていますよね。就労支援のやりがいは何ですか?

担当した業務メンバーが自分との関わりを通して、勤怠が安定したり、根気強く支援することで業務メンバーが自分の特性を生かし、成長した姿を見ると、とてもやりがいを感じます。そして実際に「鬼束さんがいつも話を聞いてくれるからです」など、直接お礼を言ってもらった時はとても嬉しく、何事にも代えがたいやりがいを感じます。

ーでは、GMOドリームウェーブの現地管理、マネジメントに関する大変さややりがいは何ですか?

ほかのコーディネーターや業務メンバーが「自立と成長」をキーワードにしっかり頑張ってくれているので、マネジメントについての大変さは特に感じたことはないです。
やりがいは、GMOドリームウェーブが安定稼働していることに対して、グループ内外から評価をしていただいていることです!グループ会社や行政、外部のお客様から障がい者雇用という意味で社会貢献の目線での評価をいただけることに誇りを感じます。そこに微力ながら貢献できていると実感できることがやりがいです。

ー業務メンバー、コーディネーターのマネジメントをおこなう際に気を付けていることはありますか?

「邪魔しない」ことに気を付けています。以前、GMOドリームウェーブの役員である菅谷専務が「ブレーキをかけない」とおっしゃっていたのですが、私も「その人がやるべきことを邪魔しないようにする。信頼関係が構築できた後は、自発的な行動に関しては信用して任せる」ことができるように心がけています。
一方で、私が決めるべきことは責任もって決めるようにしています。たとえばグループ会社やお客様など、GMOドリームウェーブの社外に影響する部分は自分が把握、判断できるように業務メンバーやコーディネーターとコミュニケーションをとっています。

「変化を楽しむ」マインドを大切に

ーこれから業務メンバー・コーディネーターにどのように業務に取り組んでほしいですか?

一番は「自立と成長」を意識して業務に取り組んで欲しいです。「自立と成長」はGMOドリームウェーブで掲げているキーワードですので、そこはこれからもみんなで取り組んでいきたいです。
そして「変化を楽しむ」ことです。インターネットの業界は変化が激しい業界ですが、それを受け入れたり楽しんだりするマインドを持ってほしいと思っています。とはいえ、変化に対して人はストレスを感じるものなので、変化を楽しむことをそれぞれに任せっぱなしにせず、変化を楽しめるように一緒に協力していきたいです。

ー最後に、この記事を読んでくださっている方に一言

この記事をきっかけに少しでもGMOドリームウェーブを知っていただけたら嬉しいです。今後ますます障がい者雇用は重要度を増してきます。GMOドリームウェーブもさらに拡大、成長していきますが、私が関わる方とは障がいの有無に関係なく、当たり前に人として関わっていきたいと思っています。ただ障がいゆえに特性や苦手なことがある方もいらっしゃるので、お互いに支え合いながらみんなが輝ける場を作っていきたいです。
興味がある方はぜひGMO hinataオフィスに遊びに来てください!


今回は、GMOドリームウェーブの現地マネジメントをおこなう鬼束幸佑さんにお話をお聞きしました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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Text & Directed by.Akiko Nishi

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