【GMOドリームウェーブインタビュー】会社の成長を支える縁の下の力持ち#02
こんにちは!GMOドリームウェーブ株式会社の公式note編集担当です。
宮崎県宮崎市にあるGMOドリームウェーブは、GMOインターネットグループの特例子会社として事業を展開しています。現在、障がいを持ったパートナー(以下、業務メンバー)34名と彼らを支える支援員(以下、コーディネーター)7名が、宮崎県にあるGMO hinataオフィスで働いています。
今回は、「GMOドリームウェーブインタビュー」シリーズ第2弾として、GMOアドパートナーズ株式会社に在籍し、GMOドリームウェーブに関するオペレーションを東京で担当している池上大輔さんにお話を伺いました!
経験を活かし未知の分野に挑戦
ーはじめに、池上さんのご経歴と現在の業務内容を教えてください
2008年にGMOグローバルサインに入社した後、カスタマーサポートをしばらく担当し、その後営業部に異動になりました。2021年にグループ内定期公募制度(※)に立候補して、GMOアドパートナーズに転籍し、現在は東京でGMOドリームウェーブのオペレーションをおこなっています。
業務は大きく二つあります。一つはグループ内外からの受託業務の調整。もう一つがグループの関係会社認定を増やすための活動です。
ーグループ内定期公募制度に立候補したとのことでしたが、立候補しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
もともと転職や転籍などは考えていませんでしたが、偶然グループ内定期公募で「GMOドリームウェーブの東京オペレーションチームのメンバー募集」の社内メールを見たことがきっかけとなりました。GMOインターネットグループに在籍しながら、それまでGMOドリームウェーブの存在を知らずにいたのですが、メールで存在を知って、「GMOインターネットグループでも障がい者雇用をしてるんだ!それを専門にしている法人って何だろう?」と興味を持ちました。GMOドリームウェーブについて調べていくうちに特例子会社はどんな人にも働く機会を提供するということが分かり、そこにやりがいを感じて立候補しました。
ー転籍前の業務とは違う分野の応募になると思うのですが、迷いはなかったですか?
募集要項を見て、これまでの経験とマッチする部分も多いと感じたので、迷いや不安はそこまでなかったです。
ー転籍後にGMOドリームウェーブや障がい者雇用に対する印象は変わりましたか?
とても変わりました。以前は障がい者雇用について考える機会が少なく、掃除などの仕事が多いイメージでした。実際にGMOドリームウェーブの業務メンバーに会ってみると、想像していたよりも意欲もスキルも高く驚きました。私は東京にいるので、直接会うことはたまにしかできませんが、業務メンバーの頑張っている姿を見ると「一緒に頑張ろう」という気持ちになり、モチベーションが上がります。
GMOドリームウェーブのことを知っていくうちに、業務メンバー一人ひとりに得意なことがあり、できることが多いことが分かってきました。業務メンバーの得意不得意に合わせた業務のアサインはコーディネーターと相談をして決められるので、どんな内容の業務を受託するかはあまり考えずに調整ができています。
関わる方に喜んでもらえることがやりがい
ーここからは池上さんの担当されている業務について教えていただきたいと思います。現在の業務のやりがいは何ですか?
関わるすべての方に喜んでもらえることです。たとえば、業務を発注してくださっているお客様から、納品物のクオリティが高いと喜んでもらえた時にやりがいを感じます。
また、良いものを提供しているという自信にもつながります。業務を対応しているGMOドリームウェーブの業務メンバーにはとても感謝しています。
ー受託業務数や関係会社指定数を増やすためにグループ会社と関わる際に意識されていることはありますか?
受託業務を増やすことは会社や業務メンバーの成長につながるので、今後も拡大させていきますが、急速な業務拡大により業務メンバーがプレッシャーを感じないように気を付けています。そのため、業務量についてはコーディネーターや業務メンバーと密に連携をとりながら調整するよう意識しています。また、さまざまな種類の業務を受託することで多様な特性の方が得意なことを活かせるようにしています。
そして、GMOドリームウェーブの業務メンバーの頑張りを多くの方に伝えていきたいです。できれば直接会ってみてほしいと思います。
ーたしかに委託した業務をどんな方が対応しているのか知っていただくことは、お互いにとってプラスになりそうですね!
プラスになると思います。以前参加したセミナーで、障がい者雇用をしている企業が成長していくためには、障がいのある方もない方も一緒に働ける空間が大切だと学びました。GMOドリームウェーブの業務メンバーが頑張っている姿を見ることは他のパートナーのモチベーション向上につながります。
GMO hinataオフィスは、GMOインターネットグループ5社の統合オフィスなので、素晴らしい環境になっていますね。障がいの有無に関わらず、パートナー同士の触れ合いは多い方がいいと思います。
GMOドリームウェーブは愛のある組織
ー池上さんには定期的に宮崎に出張に来ていただいていますよね。出張の主な目的は何ですか?
私は普段東京にいますので、コーディネーターや業務メンバーに会う機会を設けて信頼を深めることです。宮崎の行政とのつながりも深いですので、顔合わせの機会をいただくことも目的の一つです。
また、GMOドリームウェーブの拠点拡大のための打ち合わせや調査を出張時におこなうこともあります。
ー宮崎出張の時の楽しみはありますか?
一番の楽しみは宮崎のメンバーに会えることです。実際に業務をしている風景を見て、私も頑張ろうと思えます。普段から業務メンバー同士でも「大丈夫?」とお互いに気にかけ合っていると思うのですが、出張時は私のことも気にかけて声をかけてくれます。勇気を出して話しかけてくれるのを感じるので嬉しいです。
あとは宮崎の食事は美味しいので、仕事の後も一つの楽しみになっています。
ー業務メンバーにとっても池上さんに会って、話を聞いてもらったり褒めてもらったりすることがとても嬉しいのかなと思います。業務メンバーに「このように関わりたい」と思っていることはありますか?
気をつけていることは、業務メンバーの担当している業務を調べてから声をかけるようにしていることです。普段からコーディネーターと共通で取り組んでいるマニュアルがあるのですが、その中にある「業務の切り口で話す」ようにしてます。
ーGMOドリームウェーブのコーディネーターと取り組んでいるマニュアルや、定期ミーティングの時間は池上さんにとってどのような時間ですか?
同じ内容でも、コーディネーターの目線や切り口は、私とは違うこともあり勉強になりますね。一般的なマネジメントにもつながると思いますが、より相手の気持ちに寄り添った、繊細なマネジメントをしていると感じます。
ーでは、今後の目標を教えてください
大きな目標は、橋口社長や菅谷専務の考えに紐づきますが、障がいのある方の雇用創出をメインに、その延長でGMOインターネットグループの法定雇用率100%達成をして、グループに貢献していきたいです。
また、ただ雇用するだけでなく安心して働きながら成長できる環境も必要なので、キャリアプランの構築や、やりがいのある業務も増やしていきたいと思います。
ー最後にこのnoteを読んでくださっている方にメッセージをお願いします
GMOドリームウェーブは愛のある組織だということを伝えたいです。特例子会社の中でも定着率が高く、その中でも成長と自立を目指してモチベーション高く対応していただいています。
それは、GMOドリームウェーブに関わる方々が本気で業務メンバーと向き合って仕事という枠を超えて、愛をもって接しているからこそ、業務メンバーが生き生きと働くことができ、高い定着率につながっていると思います。今後新たにGMOドリームウェーブに入ってくださる方や関わってくださる方にもこういったGMOドリームウェーブの良さを発信して、もっと多くの方に知っていただきたいです。
今回は、東京でGMOドリームウェーブのオペレーションを担当されている池上さんにインタビューしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。第3弾もお楽しみに!
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