記事一覧
Global Macro 株価指数に対する優位性の捉え方
昨日TwitterのSpaceを聞いていて、ある方が有益な情報を話していた。
その方は現在ナスダックのショートだけを訴えている。
何故か。
FRBが値上げして一番最初に資金が抜けていく指数がナスダックだからだ。
ナスダックはハイテク銘柄で構成された指数で、政策金利の上昇にもろく、金融緩和では最強という性質を持っている。
その性質を知っているだけで、優位にトレードが出来る、というわけだ。
なお
トレードで勝てる手法とは
巷ではよく「手法」という言葉が使用され、
常勝、勝率○○%等の謳い文句でFXで悩める羊たちを集めている。
今日はそこについて考察するのではなく、
そもそもトレードに手法があるかどうか?
ここについて考察する。
結論から言うと、トレードでの手法は
「資金管理と感情管理」
これだけだと思っている。
そもそも手法とは何か?
物を作ったり事を行ったりする際のやり方。特に、芸術作品の表現技法。
出典:
「チャートの魔法に掛かる」を考察する
トレードの際、自分のシナリオ、エントリーポイントがハマると、
チャートにシンクロしたような感覚に陥る時がある。
この感覚を言語化してみたい。
まず、MTF分析とGM分析。
リスクオンなのか、オフなのか。
どの通貨が強いのか。
相関関係はどうか。
どの材料が注目されているか。
時間帯での動きはどうなのか。
人気投票はどのように推移しているか。
プレーヤーの意図は何か。
大衆はどのような動きをしてい
5月3日 RBAと豪ドル絡みのトレードをアウトプットしてみる
本日RBAのMonetary policyが発表され、コンセンサス15ベーシスに対し25と、タカなサプライズがありました。
これをトレードしたので、アウトプットしてみます。
選んだ通貨はAUDNZD。
まずチャート的に美味しいと感じた。
なぜなら長期間レンジが続き、4月高値が目の前に。
もしタカならチャートは上昇し、レンジ抜けに加え、4月高値の上にあるショートホルダーの損切を巻き込めるから。
こ
ゾーン 「勝つ」相場心理学入門を読み終えて
トレードするなら必ず読むべき本の一つです。
これはとても示唆に富んでいて、読む人のレベルによって解釈度が全く変わります。
スキル云々より、マインド系。
なんだ、マインド系か。と少しでも思ったあなたはまだ大衆側のトレーダーです。断言します。
なぜならトレードはスキルの下地を作ったら、あとはマインドをどれだけ高めていくか?にかかるからです。
私の師も、「トレードは極論自分との勝負」と言っていました。
Global Macro 複雑なマーケットをシンプルに視る
前回まではテクニカルの話が続きました。
今回はGMの本質である、マーケットの相関について話します。
私は師匠からGMの概念をインストールしてもらった際、鳥肌が立った事を覚えています。
なぜならこんなに効率の良いトレードの考え方があるのか!!!と目から鱗出たぜぇ状態に陥ったからです。
それにはまずマーケットの相関を理解する必要があります。
大まかに分けると
外国為替
株式
債券
コモディティ
に
Technique フィボとダウは優秀な補佐役
前回はPAの捉え方についてお話ししました。
今回はフィボナッチリトリートメントとダウ理論について話していきます。
タイトルで補佐役と言っていますが、この2つも大変重要な意味をなしています。
なぜなら有名なインジであり、概念であり、皆が使用しているから。
皆が使用しているために大衆心理が働きます。
言っていることは分かるが、真意が知りたいんだよ!とお思いですよね。
もちろん私なりの理解をこれからお
Technique PAでエントリー
前回はSRラインではどのように考えるべきか、をお話ししました。
今回はより虫の目になって見るべき、プライスアクションについてお話していきます。
プライスアクションと言えばローソク足。
つまりどのような形状になるか?なったか?そこから次はどのようになるか?
と巷では書かれていますよね。
私はこれに関して、
全てはフラクタルに動くチャートはランダムウォークするために、予測すること自体が非効率的である
Technique SRラインを読み解く
前回は私が一番意識している大衆心理についてお話ししました。
今回は大衆心理が一番詰まっている場所、SRラインについてお話します。
SRラインと言ってもたくさんあります。
ラウンドナンバー
ピボット
ハーフナンバー(100.5などの50銭のライン)
当日高安
前日高安
時間帯での高安
直近の戻り高値、押し安値
チャートで形成されたトップもしくはボトムのライン
過去に反発されたレート
私はこれを全
Global Macro マーケットは大口投資家が動かしている
私たちが参加しているマーケットには外国為替をはじめ、米国株、コモディティ、債券、クリプトカレンシー、エキゾチック等多種に存在する。
ここでディープに思考を重ねていたことは
「誰がレートが動いているのか?」
これを読解するのに紆余曲折して時間を費やしてしまった。
トレードを始めたころは、銀行や信託会社、年金基金等の機関投資家、ヘッジファンド、大口個人投資家等知りはした。しかしどのくらい影響力を持