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Global Macro 株価指数に対する優位性の捉え方
昨日TwitterのSpaceを聞いていて、ある方が有益な情報を話していた。
その方は現在ナスダックのショートだけを訴えている。
何故か。
FRBが値上げして一番最初に資金が抜けていく指数がナスダックだからだ。
ナスダックはハイテク銘柄で構成された指数で、政策金利の上昇にもろく、金融緩和では最強という性質を持っている。
その性質を知っているだけで、優位にトレードが出来る、というわけだ。
なお、ダウなどは選択しに無い。安定株で構成されているダウは金利上昇にナスダックよりは強いからである。
ちなみにその方は2022年に入り、ナスをショート。未だに握っている。
今まで私は米国株価指数はS&P500一点張りだった。
理由は、指数として有名で意識されている。なんともシンプルだが深みがない。
また、ナスダックはハンセン指数 HSと密接な関係を持っていると、その方が言っていた。
生産拠点、部品などの影響からである。
その視点も今後注視しなくてはならない。
もっとマーケットの種類、性質、特徴、相関を知れば、戦略の幅を広げないといけないと痛感した。
と同時に、ワクワクが止まらなかった。
新たな気づきを得て、深く広くマーケットの事を知ればトレードの枠が広がるからだ。
これこそGlobal Macroの醍醐味である。