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[図あり]バチェラーで気づいてしまう、女神と一般人の違い

モテたいですか?

という質問に対しては、YESもNOもいるでしょう。

では、質問を変えて

好きな人から愛されたいですか?


はい!はい!
イェエエエエエエエエーーーーーーーース!!!!!


あぁ、大合唱が聞こえてきます。(幻聴)
もちろん、私もそうです。

いったいどうすればあなたのバチェラーに愛されることができるのか?


今日は私がバチェラー・ジャパンにハマってしまった勢いをそのままに、シーズン1・2で個人的に印象深かった方々を分類してみようと思います。



「バチェラー・ジャパン(シーズン1、2)参加一部女性のマネジメント分布」(作成:グルテン ふり子)


こちらが私の感じたマネジメント力の分布図です。

「見た目マネジメント力」「自己アピールマネジメント力」の2軸により、勝手ながら分布させていただきました。
ぜひ「私だったらこう思う!」と友達と一緒にこの図を改変してください。私も2回観たら感想が変わるかもしれないな、くらいの淡い真剣度で描いています。


さて、作ってみて驚いたことは

左上がいない。

左上、つまり「自己アピールはできるのに見た目が残念」な人は見つけられなかった、ということです。


見た目も含めて自己アピールと考えると、これらは紙一重...!!

しかしながら「自己アピールマネジメント力は低いエリアにいるのに、見た目のマネジメント力は細かい」エリアに当てはまる人もいます。
上図に色付けしたパートを順に、もっと掘り下げて考えてみますね。


「自己アピールは下手だが、見た目マネジメント力は歳相応」というエリアに置いた森田紗英さん。


最初こそ出番がなく、「かわいいから残ってるだけ」かと思われた森田さんですが、最後まで見ていてやっとわかったのは、彼女は良くも悪くも「ずっと素」。
パパに愛されて生きてきている娘の代表例!とも思わせる、相手に嫌悪感を与えない振る舞いが身についている女性。
同作出演女性陣から責められるシーンもありましたが、策略がない(あったとしても、薄っぺらい)ので、本気で毛嫌いする人は現れにくいタイプ。


では、思い切り振り切って左下に名前を挙げた、小菅怜衣さんと西村由花さん。


西村さんの平和条約締結シーンは「何言ってんの?」という違和感と、強引に話を進める姿勢が印象的でした。
相手やシーンに合わせて自分のチューニングができていないから、見た人に疑問を抱かせてしまう。人は「わからないもの」を怖がるので、それを「嫌悪感」と捉えた人も居たのではないでしょうか。


つまり、自己アピールに絡めた場合、見た目マネジメント力とは、「無意識に他者に対して嫌悪感を与えるリスク」に通ずる。
見た目マネジメント力が粗ければ粗いほど、見た目がいまいちのみならず、行動でも「やりすぎ」ちゃって嫌悪感を与えることが多い。


思い当たるところがありすぎる...!!!



あれ?バチェラーって恋愛リアリティ番組じゃなかったっけ?現世を見せるホラー番組なの?



次は見た目マネジメントが細かい、右側のゾーンを見てみましょう。

シーズン2で後半まで残った人たちは総じて右側。
彼女たちはシチュエーションに合わせたドレス、メイク、ヘアスタイルに細かな変化を作るマネジメント力を有する人たちでした。バチェラーの両親に料理を振る舞う場面では小口那々子さんのヘアスタイル変化が絶妙だと、指原さんが絶賛するシーンもありましたね。



興味深いのは右下で、


見た目は文句なく美しいのに、たまに残念な見え方になってしまう人たち。

実家お招きシーンで大宮のヤンキーぶりを1mmも隠さない古賀あかねさんも気になりましたが、今回はシーズン2で話題をかっさらった若様こと若尾彩香さんを例にあげて話を進めてみます。
ミスユニバースで活躍した素晴らしい功績を持つ若尾さん。スタイルに関しては完全に「プロ」なので他の人よりも抜きん出た美しさだと思います。

でも、どっちかっていうとコミュ障の印象を受けますよね。


ど、どどどどうした...!!!? 若様から繰り返し出されるアブナイ発言に、高嶺の花に例えられるほどの美貌が泣きながら穴を掘り始める幻想が幾度も見えました。
簡単にいうと、不器用な人。
自分を上手に見せられなくて、度々バチェラーの前で涙を流す。


彼女初の涙シーンは「か弱い自分の演出」よりも「本気で怒っていることのアピール」にしか見えず、バチェラーの心証としては「泣きながら責められたら嫌」という気持ちになり、若様の加点になる涙ではなかったかなぁと思います。
同じネタでも、にこにこしながら「そんなこと言われたら傷ついちゃうぞ♡」というぶりっこをしたらバチェラー・小柳津さんもギャップにメロメロになっただろうに...と歯がゆい気持ちで見ておりました。
まぁ、ぶりっことクール系美女の振る舞いを使い分けられないからこそ、視聴者は若様で大盛り上がりしたのだと思うのですが♡


モデル経験も、ミス・ユニバース出場経験も無いため、妄想するしかないのですが「選ばれる」経験を数えきれないくらいしていると、フラットなコミュニケーションをする機会がないのかなぁ、と推測します。


これらを踏まえて改めて分布図を見てみると


右上→女神

右下→猛者

左下→一般人


となります。


・・・え?

バチェラーを初めて見たときのキラキラ感は何処へ行ってしまったの?


大好きすぎて分析なんかしたらキラキラが吹っ飛んで恐ろしい現実が襲ってきました。いやんこわい。


「女神に少しでも近づけるように日々精進しよう…」とソファでだらけながら誓う日曜の夜でした。


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私が初めて「バチェラーはホラー番組」と気づいた時の衝動を書いた際の記事はこちら。


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グルテンふり子
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