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Gluten freeについて

・まえがき
 最近、街中で「Gluten free(グルテンフリー)」という言葉を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?なんとなく、言葉を聞いたことはあるけれど、実際、何なのか分からないという方や健康に良いと言うけれど、どうしてなのか知りたい、という方もいらっしゃると思います。そういった方々はもちろん、原因不明のおなかの不調に悩んでいる、肌荒れがひどい、身体全体の不調に悩んでいる、気分の浮き沈みや集中力が持続できない、、、そんな悩みを持っている方にも、ぜひ見て頂きたいブログを目指していきます!

・グルテンフリーとは
グルテンフリーとはまず、グルテンとフリーを合体させた言葉です。フリーと聞くとなんとなく「除くこと」って意味は伝わりますよね。それじゃあ、グルテンっていったい何者なのでしょうか。グルテンは、主に小麦に含まれるたんぱく質のことです。このたんぱく質が、小麦を煉る等、加工するときに水と合わさり、生じるのがグルテンです。このグルテンが近年、さまざまな病気と関係していることが明らかになり、欧米を中心に注目されています。世界的テニスプレイヤーのジョコビッチ選手をご存じでしょうか?彼は自身の著書「ジョコビッチの生まれ変わる食事」でグルテンフリーの食生活をストイックにおこなっていることがその強さの秘訣だと語っています。日本ではまだまだ浸透していないグルテンフリーの食生活ですが、次の章でグルテンはなぜ身体に悪いと言われるのか、その仕組みを見ていきましょう。

・グルテンが身体に悪い理由
グルテンは、小麦が水と合わさり、生まれるものです。つまり、「人工的」に生まれるものです。パンやケーキを食べたときのあのふわふわっとした感じ、パスタ等の小麦麺のモチモチした感じ・・・それらはグルテンが生み出しています。特に最近の小麦は品種改良によって、このグルテンの含有量が増えているとも言われています。
このグルテンが腸の粘膜に炎症を起こしてしまうことが、腸の不調のみならず、体のさまざまな不調につながっています。特に、おなかが弱い人(腸の粘膜がもともと弱い人や腸内環境が悪い人)はこのグルテンの影響を受けていることが多いです。また近年は、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などとの関係性も注目されています。ただ、一般的な病院では、一般的な腹痛や過敏性腸症候群と診断されるだけで、グルテンとの関係性は特段、言及されないことがほとんどです。かくいう私もその一人でした。社会人として働く年数が経つにつれ、日々のストレスでお腹の不調が続き、内科を受診するも“過敏性腸症候群”とだけ診断され薬を処方されるだけでした。その薬もおそらく国内で処方される薬ほとんどすべての種類を3年間程で試しましたが、一向に改善せず・・・。とある過敏性腸症候群を専門とする病院にて、グルテンフリーの食事を勧められたことがきっかけとなり、グルテンフリーの食事法に出会い、今や、おなかの不調のみならず、体全体の不調が劇的に改善し、このブログを書くほどのグルテンフリー愛好家になったというわけです!(笑)

このグルテン、もうひとつ体に悪い理由があります。それは、グルテンには“もっと食べたい!”という食欲増進作用があるということです。これは、グルテンの成分配列が、あの「モルヒネ」に似ていることが原因です。このいわゆる麻薬とも似た作用があるため、小麦を摂取すると「もっと、食べたい!」という衝動が生まれるわけです。したがって、グルテンフリーをおこなうことは、食欲を抑えることにもつながります。

・次回は、グルテンフリーの実践法について書きたいと思います(^^)!
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