全方位評価が意外と楽しい件
こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
販売期間も刻々と迫ってきているので集中して頑張ります!
さて,今日は全方位評価がとっても面白い!という話をします。
全方位評価とは?
全方位評価とは名前の通り色んな方向から評価をしていくシステムの事です。
「色んな方向から」というのは上司→部下だけでなくその逆の部下→上司という方向でも評価行うシステムです。
具体的にはメンバー全員に対して,自分以外の社員に対してどういうことを思っているのか,気になるポイントや改善してほしいポイントなどを聞き出します。
時間はかかりますが,かなりやる価値を感じたので今回はそれを3点にまとめて紹介いたします。
何がすごい?
1自己評価をされる
僕は今人事として仕事をこなしており,1on1でメンバーとMTGしたり,仕事の配分を考えたりしています。
しかし,僕が誰かを評価することはあっても他人に評価される機会というのはほとんどありません。
ここが従来の人事のシステムの良くないところで,実際人事の人も人間なので褒められたり,相手からフィードバックを受け取るとよりモチベーションがアップします。
僕は人事のこの全方位評価を取り入れてから格段に自分のモチベーションが上がりました。
メンバーのやる気も上がったと思います。自分の本音を語れたというのがあり,その後の活動がとても生き生きしていたのが印象的でした。
2新たな見方が生まれる
これもかなり大事なポイントで,会社として新たな考えやイノベーションを起こすにはこういった新しい視点が必要です。凝り固まった考えにハマっていると改革や発明は起きません。
その1つの手段として全方位評価があります。全方位評価ではメンバーに自分以外の人について考えを述べてもらうので,今まであまり目を向けていなかった人に対しても目が行くようになります。
僕の企業は期間も短いので解雇はありませんが,もし企業の中に凝り固まった考えの持ち主がいて,その人と仕事すると中々うまくいかないという意見があったとします。
全方位評価をしなかった場合,その問題に関してはいつまで経っても気が付きません。後々自分からは仕事を上手にこなしているように見えていたのに...意外と出来ていなかったなどなど。そこではじめてその人の特徴がわかります。ですからメンバーへの理解や信頼を増やしたり,企業として優秀な人材を確保するためにも全方位評価は必要なシステムです。
3課題が見えてくる
これは2番にも近いですが,課題が見えてくる利点があります。
グループでの活動中になぜそういった疑問が出ないのか?
それは恥ずかしくて言えなかったり,内向的で1対1の方が得意と言う場合もあるからです。
さらに特定の一個人に対して不満がある場合は中々意見を言いづらいです。僕も個人に対して気になることや質問したいことがあったとしても全員がいる前で質問することは少しためらうタイプです。全方位評価をすると僕も改善点を見つけることが出来,さらには人に対して新たな課題が見つかるのでこの全方位評価は最高のシステムです。
以上,全方位評価に関する話でした。もしかしたら時間がかかるというデメリット以外にも他にデメリットはあるかもしれませんが,今のところは時間がかかってもやるべきだなーと思っています。是非取り入れてみて下さい!最後までお読みいただきありがとうございました。最後に宣伝させてください!
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