中学生でもわかるマネジメントについて
皆さんこんにちは。
今日は中学生でもわかるマネジメントについてお話ししたいと思います!
高校生なりにマネジメントについてわかりやすく説明していくので,是非拡散していただけると嬉しいです!
マネジメントの定義とは?
マネジメントは人,モノが上手く働くように整えることを言います。
語源はmanage(管理する)をする,という意味でマネジメントと呼びます。
部長や課長さんがこれにあたるので,平均だと50歳くらいの人がこの仕事を行います。
部活ではマネージャーなんて言いますよね。それもこちらから来ています。
マネジメント=管理することではない?
語源はmanageの「管理する」から来ているのですが,本当にものだったり人を管理しているとそのマネジメントはうまくいきません。 マネジメントの本質に迫っていきましょう!
マネジメントは何をする?
主に2つに分けられると考えました。
①組織or個人に必要,不必要なモノやシステムを分析
②それを提案,アドバイス,周りの人にも同じように知ってもらう
主にこの2つです。
①組織に必要なモノというのは生産効率がアップする機械,社員のPC,デスクなどです。仕事をするうえで,値段は高いけれど効率が良いソフトウェア等もこれに当てはまります。
会社のために利益が出ると見込んで,必要なものや不必要なものを考え,今後の会社の経営について結論を出します。もちろんこんなに単純ではないですが,ざっくりまとめるとこんな感じになります。
組織に必要なシステムというのは「部下→上司の人事評価」「社員と他の上司の人が1on1で話す機会」「裁量労働」「成果報酬型の賃金」等が当てはまります。
社員の仕事のモチベーションが下がってしまったり,社員の本音を引き出せなかったりすると会社はうまくいきません。
その他にも会社を経営していくうえで環境作りは大事なことです。
会社のためにどんな仕組みを作れば良いのか,それを日々分析します。
②提案は2種類あります。個人に対しての提案と,組織に対しての提案です。
「個人に対して」は,その個人の問題で何か会社に影響を及ぼしてしまったり,チームでの仕事がうまくいかなかった根本的な理由がその人にあった場合に,「こういうところを直してくれるともっと上手くいくと思うよ!」だったり,「こういう考え方をしてみたら上手くいくんじゃない?」だったりといったアドバイスです。
ここで先ほどの「管理」の悪いところが出ます。人間は感情で動く生き物です。そして周りの人にいちいち命令されたり,支配されたりすることを好みません。
そんな人に「こうしろ,ああしろ」なんて言っていたらその人はつらくなってしまいます。
あくまで対等な関係としてアドバイスをしないといけません。上と下という関係が如実に出ていると話しづらいということもあるので,相手の苦手なこと,得意なことをしっかり受け止めたアドバイスが必要です。
「組織に対して」は,このシステムを導入したい,このツールを活用したいといった提案です。マネジメントをする人事の人はこういった本質を見抜ける人が適任です。
その人のおかげで会社がうまくいく場合もあるので,考えるのが得意な人はこの仕事に向いているかもしれません。
僕は今人事として仕事をしていますが,このどちらも行います。
「今まではこういうシステムだったから,○○の状況になったときにうまく対応できなかった。今後はこういう風な仕組みが良いのでは?」といった感じで提案をしています。
管理職は平均で50歳くらいになってから行う仕事になります。
ある程度仕事のイメージや感覚がつかめてきてこそ,アドバイスや提案ができるからです。僕たちの場合は高校生企業なので,全員でうまく賄っています。
時より上手くいかなくなることもありますが,それも一つの経験だと思って今後も頑張ります!
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた。