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パン職人の修造 149 150話を目前にして、これまでのあらすじ

いつもこの小説をお読み頂き誠にありがとうございます。このお話はパン職人の修造が一生を通してパンと向き合うというお話です。

パン職人の修造は、口数の少ない主人公の田所修造(たどころしゅうぞう)がパンにまつわる色々な出来事に出会うお話です。元は2021年3月20日に始まりました。お話は全てフィクションで、実在するお店や団体とは何ら関係ありません。各お話毎にテーマや主人公が変わります。noteでは、パン職人の修造というお話の第3部のあたりから始まります。このお話は連載なのですが、例えば「初めての面接」というお話で、『おわり』と最後に書いてあってもそのパートが終わったって事で、パン職人の修造の話の本筋はずっと続いています。最終回は修造がお亡くなりになる時、、最後に「最終話」って書いておきますね。

毎回テーマを変えているのは出てくるパンの世界をちょっと練り込んであるからです。そして説明しきれないのでイラストも入れています。最後まで読んでる人はいなくなるかもと心配していますが(もし最後まで読んだ方がおられたら天才!偉人!凄い!)
よろしくお願いします。

このお話の主人公 田所修造

剛毅木訥、仁に近し 口数の少ない男 実直な性格
九州から関東に出てきてパンロンドというパン屋に就職した田所修造は、妻の律子(りつこ)と緑(みどり)を日本に残してドイツにパンの修業に行き、26歳で日本に戻って2人と再会。またパンロンドの店主柚木(通称親方)の元で働き始めました。そして江川卓也(えがわたくや)や仲間達と出会います。息子大地も生まれました。夫として、父として、パン職人として日々成長する毎日です。現在はリーベンアンドブロートのオーナーとして頑張っています。

江川卓也


優しくておしゃべり、明るい性格で修造の心も明るくする。江川と一緒の時の修造は表情も明るくなる。パン好き女子の瀬戸川愛莉(通称パン粉)と仲良しでお互いの家を行き来している。実は心の奥底に悩みを抱えているが、修造とパン粉のおかげで克服しつつある。

パンロンド


修造が上京して来て初めて就職したパン屋。東南商店街の人気店。店主の親方(柚木亜久里)はおおらかで器のでかい人物で、修造の良き協力者。妻の丸子は明るい働き者で、細い身体でみんなを引っ張っていくしっかり者。古くから働く古参や、元ヤンの杉本龍樹、店員の森谷風花などが働いています。

Leben und Brot(生活とパン)


修造が奔走して江川と一緒に作った店。ドイツパンが主流。広い駐車場の奥に花の咲くテラスがあり、その奥に店舗がある。その奥のパン工房では今日も様々な人間模様がある。みんなはリーブロと呼んでいます。

これまでずっと読んでいただいていた方にも、これから読む方も、これまでたまに読んでた方にも148話分を振り返ってあらすじを書いてみたいと思いましたが5万文字になってしまい、読み込ませるとiPadでもスマホでもグルグルパッとシャボン玉の様に消えてしまいます。なのでワードプレスにコピペしました。イラストを沢山載せてるのでこちらから見て頂けると幸いです。

次回150話からはしばらくの間小さな女の子が出てきます。
そしてその話は突然Leben und Brotにブーメランの様に戻ってきます。
この女の子の事を可哀想と思うのか、ヤバい奴と思うのか。
修造はどう思うのでしょうか。

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