「海外ドラマ」で「スピーキング力」をブラッシュアップする方法♪
大好きな「海外ドラマ」を使って、「スピーキング力」がブラッシュアップできるって、知ってましたか???
こんにちは! アラフィフにして「英語のやり直し独習中」の宇野です!
2022年も残り2ヶ月を切りましたが、「英語の独学」に取り組んでいる、そこのあなた! 「英語の独学」、順調に続いていますか???
今回は久々に「海外ドラマで英語力アップする方法」について、取り上げたいと思います。
それでは、さっそく! Let’s get started!!!
そもそも、「海外ドラマ」で
「英語力」ってアップできるの!?!?
個人的な考えですが、私は
「“海外ドラマ”を使って、“英語力”をアップさせることはできる」
と思っています。
なぜなら、私自身が
「“海外ドラマ”を使って、“リスニング力”をアップさせることができた」という体験があるから
です。
結局、「教材」「ツール」として、「何を使うか?」が重要なのではなくて、「どのように使うか?」が重要なんですよね。
ちなみに、過去にも「“海外ドラマ”を使った効果的な英語のブラッシュアップ方法」について、記事を書いているので、よければ、チェックしてみて下さい!
↓ ↓ ↓
「海外ドラマ」で
「スピーキング力」をアップさせるには???
ちなみに、これまで私は「海外ドラマ」をおもに、「リスニング力アップ」のために活用してきました。
でも、いまは、「スピーキング力を鍛えたい」という想いが強いので、
「“スピーキング力をアップ”させるために、“海外ドラマ”を活用するには、どうすればいいか???」
ということで、いろいろとトライ&エラーをしているところです。
ここでは、現時点で、「このやり方がいいかもな!」と思っている、
「“海外ドラマ”を使って“スピーキング力をアップさせる”方法」
をシェアしたいと思います。
私は、以下の「4つのステップ」で取り組んでいます。
【ステップ1】ディクテーションをする
まず、ドラマの「ワンシーン」(1~2分くらいの短いシーンがおすすめです)を字幕をOFFにして、「ディクテーション」します。
「最大5回」くらいを目安に「ディクテーション」をして、そのあと、英語字幕をONにして、答え合わせをします。
どこが聞き取れていなかったかをチェックしておきます。
【ステップ2】単語やフレーズの意味をチェックする
「ディクテーション」のあとは、単語やフレーズなどの意味をチェックします。
この時に、覚えたいフレーズや使ってみたいフレーズをチェックしたり、言い換え表現などがある場合は、メモしておきます。
例えば、私の好きな「海外ドラマ」、『Younger』の最終シーズン、「シーズン7・ep3」の冒頭シーンで、こんなセリフがありました。
これは、主人公ライザとルームシェアをしている友人、マギーのセリフで。
パートナーと破局して落ち込んでいるライザに、「駅まで送っていく」と言ったところ、ライザに「そんな必要はないわ」と言われた後のセリフです。
「I've gotta」は「I have to」の「インフォーマル」な表現で、「~しなくちゃいけない」みたいな感じ。
で、次の「drop off」は、「drop off something at~」で、「何かを~に届ける」といった意味。
なので、
「いいの、いいの! どのみち、作品をジョシュのスタジオに届けなきゃなんないんだからさ」
みたいな内容になりますね。
「Josh's studio」を別の場所、「my parents' house」とかに変えたり、「some artwork」を「my luggage」に変えたりしたら、いろんなシーンで使えそうですよね!
こういうことを合わせて、メモしておくんですね。
【ステップ3】覚えたいフレーズを
「チャンク」ごとにインプットする
そして、この【ステップ3】が一番重要になるんですが、「覚えたいフレーズ」をピックアップして、そのフレーズを「チャンク」ごとに覚えます。
「チャンク」については、過去の記事でもいろいろ解説しているので、そちらを合わせてチェックしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
先ほどのマギーのセリフを「チャンク」に分けると、こんな感じです。
「チャンク」で覚えると、自然な英語の語順で「インプット」ができるので、結果的に「アウトプット」もしやすくなるんですよね(コレ、実際にやってみると分かると思うんですが、ホント、不思議と覚えやすいんですよ!!!)。
また、フレーズを「チャンク」で覚えていると、【ステップ2】で紹介したような、「言い換え」をする時も、迷うことなく言い換えられるんですね。
しかも、「海外ドラマ」のセリフなので、セリフを聞くだけでなく、「映像」も見ているので、さらに、記憶に定着しやすくて、忘れにくいというメリットがあるんですよね~!!!
【ステップ4】インプットしたフレーズを
口に出して言ってみる
「チャンク」で「インプット」をしたら、そのフレーズを「ナチュラルスピード」で言えるように、何度も何度も繰り返し口に出して言います。
「英語がサッと出てこない」という時って、「単語を知らない」とかそういうこともあるんですが、それだけじゃなくて、単純に「言い慣れていない」ということもあるんですよね。
なので、「自然と口から出てくる」ようになるまで、口に覚えさせる!みたいなイメージで、延々何度も繰り返し口に出して言うようにします。
そうすると、最終的には自然と言えるようになりますから♪
で、この時、「録音」するのがおすすめです!!!
「録音」するのって、面倒くさいし、ハードルが高いんですが、でも、客観的に自分の英語をチェックできるので、「独学派」の人はぜひ、習慣にしてみて下さい!
それに、最初のうちはたどたどしかったのが、何度も繰り返して言っているうちに、スムーズに言えるようになっていく、そのプロセスを記録しておくと、自分が「成長している」という実感ができて、楽しく取り組めるようになります♪
ぜひ、「“スピーキング”を録音すること」を習慣にしてみて下さいね✨
まとめ
ということで、今回は
「“海外ドラマ”を使って“スピーキング力をアップ”する方法」
について、シェアしてみました!
いかがでしたでしょうか???
先にも書きましたが、「どんな教材を使うか?」が大事なのではなくて、「どのように活用するか?」が大事なんですね。
「“海外ドラマ”を見れば、英語力がアップする」ということではなくて、
「英語力がアップするような、“海外ドラマ”の使い方をする」ということ、これが大事という話なんです。
「“海外ドラマ”を使って、楽しみながら、“英語力”をアップさせたい!」
という人は、参考にしてみて下さい😊
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
See you~~~✨