
【解説と設問を発表】パンデミックとITソリューション【英語で学ぶ大人の社会科】第38回 1/23(日)20時@オンライン
1/23(日)20時@オンラインで開催するワークショップ「英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」は、テクノロジー評論家として著名なEvgeny Morozov氏がThe Guardian紙に寄稿した「The tech ‘solutions’ for coronavirus take the surveillance state to the next level(パンデミックをIT政策で乗り切るは大間違い)」を利用します。このワークショップの解説と設問を発表します。チケットの申し込みは以下のYahooチケット・サイトからお願いします。
【チケット】
パンデミックとITソリューション【英語で学ぶ大人の社会科】第38回 1/23(日)20時@オンライン
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
【ワークショップ】
ワークショップは日本語の書籍では「ITソリューションの正体」と紹介された以下の新聞記事を利用します。
The tech ‘solutions’ for coronavirus take the surveillance state to the next level | Evgeny Morozov
この記事の日本語訳は「新しい世界:世界の賢人16人が語る未来」(クーリエ・ジャポン編)に収められています。
新しい世界 世界の賢人16人が語る未来
詳細は前回のnote記事でご確認ください。
#note パンデミックとITソリューション【英語で学ぶ大人の社会科】第38回 1/23(日)20時@オンライン|Global Agenda
【解説】
Evgeny Morozov氏の「ITソリューションの正体」で展開された[solutionists][solutionism]という造語を使った理論展開を非常に興味深く読みました。直訳すること、この造語は「解決者たち」「解決主義」となってしまうのですが、実際のところは問題の根本的要因を突き止め、解決策を模索するのでなく、デジタルやテクノロジーを利用して、問題が解決できるかのような欺瞞に満ちた政策やそれを提供するテック・カンパニーを辛辣に批判したものです。
この記事が参加している募集
サポートして頂いた資金は、ワークショップやブログ記事の準備費用に充てたいと思います。今後もグローバル・イッシューに関するトレンドを逐次紹介していきます。