Googleに入る方法（文系の場合）(準備編）

Googleといえば、世界最大級の検索エンジンを提供している会社であり、またLinkedinによれば世界で最も人気の職場の一つです。Googleが受け取る履歴書は年間200万通以上で、実際に採用されるのは数千人といいますので、ハーバード大学の倍率よりも数十倍競争が激しいということだそうです。この記事は、そんな就職ランキング常に上位のGoogleに、非エンジニア職で、文系私大出身の私が中途採用された経験をもとにノウハウを少しでも共有できればと思います。私は中途採用ですが、新卒の方にも通ずる話が大半かと思いますので、是非ご参考下さい。

私は私立文系の学部を約8年前に卒業し、新卒で外資系のとある会社に入社しました。新卒からずっとその会社で働いていましたが、もっとIT化が進めば、自分がやっているこの仕事もなくなるだろうなとふと考え、ならばいっそIT業界に転職しようと考えました。そしてどうせなら、IT業界の中で最も有名とも言えるGoogleに入りたいと思いました。

私が転職当時、Googleへの入社を希望していたのは次のような理由からでした。
・会社の売り上げが右肩上がりで伸びており、将来的にもまだ伸び代がある
・実際に働いている人達が生き生きとしている。会社の愚痴を言う人がいない。それどころか、みんなこんな魅力的な会社で働けて嬉しいと話す
・社員は無料の美味しい食堂がある。会社に専用のコーヒーショップもあり、お菓子も食べ放題。無料の自動販売機もたくさんあって夢のようなオフィス空間
・コロナの前からテレワークが導入されており、自由な働き方ができる。出社時間、帰社時間、休憩時間などがちゃんと自分の仕事をやっていればある程度自由に設定できる
・社内でのクラブ活動が盛んだったりと、仕事以外にも社員同士の交流を促す様々なイベントがある
・Googleに身を置いていれば、自然と最新のIT情報が入ってくるので、自分のテクノロジーに関する知識が蓄積していく
・東京オフィスでも様々な国の人が働いてるグローバルな職場環境

などなど。Googleで働いている人の話を聞けば聞くほど、ここで働いてみたい！と思うようになりました。

ではどうやったらGoogleに採用されるでしょうか？ここから具体的に採用されるまでの準備を一つずつ説明していきたいと思います。ここからのステップを一つずつ着実に行えば、Googleからのオファー確率はかなり上がると思います。ひとつひとつのステップは、学歴や今のスキルに関係なく取り組める、やる気さえあればできることだと思います。