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感情が揺れるのは、それだけ大切なものがあるから。


月曜担当のあおいです🙋‍♀️
今回の記事は「感情」についてです。

当たり前かと思いますが、
人には感情がありますよね。
AIの進化や普及が著しい昨今ですが、
人間の感情はAIには生み出せない。

感情があるということは、
「人としての特権であるなあ。」
と思います。

感情があるからこそ心が動く。
つまり、「どんな感情も大切」なのではないか。

今回の記事は、自分自身がそう思うようになった理由を書いていきたいと思います。


色々な感情になること



私は幼いころから嬉しいことは人一倍楽しめる反面、怒りや悲しみも強く感じるタイプでした。
当時は「これが私」と受け入れていましたが、二十歳を過ぎた頃から、「もっと穏やかでいたい」と思うようになりました。



周りを見渡すと、感情を上手にコントロールできる人や、自然体で落ち着いている人が意外と多いこと。そもそも、大きく揺さぶられない人もいました。

それを知ると、「感情に揺さぶられるのはあまり良くないこと」と感じるように。怒りや悲しみといった負の感情は「悪いもの」と思うように。



感情を抑えようとして気づいたこと



「喜びや楽しさを多く感じるからこそ、怒りや悲しみもより大きく感じるのでは?」

と考えた私は、感情の波を穏やかにすれば、
もっと心地よく過ごせるのではないかと思い、
できるだけ何事にも動じないように意識して生活してみました。

しかしその結果、

何事にもあまり心が動かなくなる。
自分らしさが薄れていくのを感じた。
何に対しても冷めた感覚に陥る。
日々の楽しさも減っていった。


日々の生活がこのような感じになってしまいました。

冷酷な人間、ロボットみたいになる


「さすがにこのままではよくない」と思い、
一旦その意識を手放してみることに。



すると、自然と感情が生まれて自分らしさが戻り、また日々の小さな出来事にも喜びを感じられるようになりました。


感情を取り戻して人間に



この経験から、
「感情の豊かさは、自分の大切な一部なんだ」
と気づきました。


もしかすると、周りの人もただ表に出さなかったり、わかりづらかったりするだけで、
私と同じようにさまざまな感情を抱えているのかもしれない。人間である以上、誰しも負の感情になることはあると思うし。

そこで負の感情になって落ち込んでしまう前に、

「これは本当に悪いことなのか?」
「もしかしたら自分にとって必要な感情なのかも?」


と考えるようになりました。



一人で考えても答えが見つからないときは、信頼できる人に話してみる。
そうすることで、違った視点をもらえたり、気持ちが整理できたりすることに気づきました。


実際に「こんなふうに思うことがあるんだよね」と周りに話してみると、


「私も同じように感じたことがあるよ!」
「そういうこと自分も全然思うよ!」


と共感してくれる人が意外と多くいたことで、
なんだ、自分だけじゃなかったんだ!
と思えて安心できたし、感情を共有することで人との友好関係も深まりました。


感情と向き合うことの大切さ


以前、ある友人がこんなことを言っていました。

「感情が湧き出るって素晴らしいことだよね。
落ち込んだり悩んだりするときも心が動く。
その感情があることに感謝したいな。」


この言葉を聞いて、私はすごく素敵な捉え方だなあと思いました。


その友人は以前、負の感情があまり湧かず、大きく落ち込むことも少なかったそうです。

でも、人生の中でさまざまな経験をするうちに、感情の豊かさを実感するようになったと言っていました。



確かに、感情が生まれるということは、
「自分にとって大切な何かがある」
という証拠なのかもしれません。

例えば、

人との別れが「かなしい」「さみしい」と感じるのはそれだけその人と過ごした時間が自分にとって大切だったから。

誰かに対して「イライラ」したり「怒り」の気持ちが湧くということは、

本当はその人にこうしてほしかった。とか、
その人に何かをされて、とても傷ついたから。とか。


怒りは第2感情と呼ばれているように、自分でも気づけていない何かがあると思うのです。


その気持ちをじっくり見つめて、
「どうしてこう感じるんだろう?」
と考えてみる。
そうすることで、自分自身をより深く理解できるようになるのではないかと思います。

むしろ、感情の変化を前向きに楽しむ。
「今、自分はこう感じているんだ」
と受け入れて、それを次のアクションに繋げていける。成長のきっかけにすることができます。

そんなふうに少しずつ意識が変わってきました。


色々な感情とともに歩んでいく

これまで私は、
「感情に揺さぶられるのはあまり良くないこと」
「むしろ悪いこと」
と思っていました。

でも、どんな感情も自分の一部であり、
それを大切にすることで、
自分らしさが湧き出てくると気づきました。


どんな感情も、決して悪いものではない。


感情と上手に付き合いながら、

「色々な感情とともに歩んでいく」

そんな生き方を大切にしていきたいです。


ここまで読んでいただきありがとうございました!明日は火曜担当のまひろさんです!🔤


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