e-Taxの利用可能時間について
e-Taxの利用可能時間について説明します。
利用可能日時と時間帯
国税庁では、e-Taxが利用可能な時間帯を、e-Taxホームページに掲載しています。利用可能日は、一般的なカレンダー形式で確認できます。
例えば、以下のような場合に、e-Taxが利用出来なくなる可能性があります。
・「土日祝日の連休は、メッセージボックスをチェックするのにちょうどよい時間が取れそうだ。」
・「年末年始には、溜まっていた法定調書を完成して、送信してしまおう。」
・「明日は、連休明けの月曜日だから、夜なべして、所得税の確定申告を提出しよう。」
申告・申請の作成や送信時に不意に当たってしまうと、やり直しすることに成ってしまいますので、利用の事前に確認するようにしましょう。
通常期
年始から3月末に掛けての確定申告時期以外のことを言います。年末年始には休止します。月曜日と土日祝日は、特に休止日程をはさむことがあります。
利用可能日の時間帯は、以下の2つのパターンのうち、ほぼどちらかの日程を取ります。
1・午前8時30分から午前0時0分
2・一日24時間
確定申告時期
年始から3月末に掛けての確定申告時期には、土日祝日にも利用可能となっています。しかし、メンテナンスの可能性がありますので、事前のカレンダー確認は怠らないようにしましょう。
月曜日に休止時間を置くことが多く、午前0時0分から8時30分の間は、接続利用が出来なくなります。
なお、e-Taxに関連する問い合わせ等の窓口は、カレンダーとは異なる日程で開場・開庁していますので、こちらも事前に確認しましょう。
メンテナンスと保守
e-Taxの保守情報は、e-Taxホームページや国税庁ホームページのお知らせに掲示されます。
前に、e-Taxの利用可能時間を挙げましたが、これには、利用者がe-Taxを操作する環境も関係して来ます。
その理由から、インターネットサービスプロバイダ、以下は必要に応じて、携帯電話のキャリア、払込先になる金融機関等のメンテナンス情報を事前に確認するようにしておくと、手続きが中断する可能性も小さくなりますので安心です。
e-Taxと接続して、行政の情報を連携するウェブサービスであるマイナポータルの利用時間は、24時間です。しかし、マイナポータルにもメンテナンス時間が存在し、e-Taxとは異なる時間にメンテナンスを実施しています。
自動タイムアウトとは
受付システムを含むe-Taxソフトでは、それぞれタイムアウトが発生します。
ログイン後に数分〜数十分放置していると、ウェブサービスを提供するサーバーから切断し、ログアウトすることがあります。
e-Taxソフト(ダウンロード版)では、手続きやその帳票作成時にログインする必要はありません。しかし、帳票送信の操作時にログインが必要となります。
e-Taxソフト(WEB版、SP版)では、申請手続きの作成・送信から利用者情報確認まで、すべての操作をログイン後に行う必要があります。
作成コーナーでは、利用時にログイン認証が必要です。ウェブサービスを提供するサーバーから勝手にログアウトすることは無いようですが、操作再開時と帳票送信前に、暗証番号・マイナンバーカードの証明書とそのパスワードについて再確認が入る場合があります。
受付システムでは、ログイン時に認証を必要とする後には、メッセージボックス等の通知等の操作と、利用者情報の登録・変更・削除について、可能となります。
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