ポイント制の人権

画像は生きているだけで偉い生物のカピバラさんである。

優勢学を論じれるほどあたまがよくないので、これは優勢学がどうのこうのという話ではない。ただただ私はなんの取り柄もないので死ぬことが正しいんだろうと考えている。

Twitterに憂鬱さを吐き捨てるのも、多分同情を誘って生きることを許してもらおうとしているせいだ。親しい人間に生きている罪悪感を吐露するのも、生きることを許してもらおうとしているせいだ。

こういう行動がより自分の価値のなさを引き立てている、こういうことをするから他人と距離置を置かなきゃいけないと、小学生の頃から分かってはいるのだ。誰に許してもらおうが私に生きる価値がないことは変わらない、私の自己評価は低いと言われるがそれは歪みではなく、論理的に正しい。論理的に正しくても感情がそれを認められなかった、だから感情が前のめりになって他人に許しをこいて回ってしまうのだろう。

運動も勉強もできず、何かに対する熱意もない。頭が悪いので気遣いもできないし、生まれ持った性格も最悪だ。生きているだけで、迷惑をかけるわりに見返りはない社会のお荷物なのだ。そんな無価値な私の人権はポイント制なので、この迷惑行為はただでさえない人権ポイントを失ってしまうのだ。自分のポイントがPMSでさらにゴリゴリに減ってしまった事実に絶望している。この負債をどう返していけばいいのだろうか。