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ゆたぼんと石田純一の対談で考える【不倫は文化】か?

※記事タイトルは字数の都合上、敬称を略しております🙇‍♀️


☆ゆたぼんさんと石田純一さんの対談動画!

7月後半は恋愛記事多めでお送りしているアヤ先生💕今日のテーマはズバリ、「不倫は文化か?」日曜の朝から禁断のテーマでお送りして参ります😝

きっかけはこちらの動画です。

ゆたぼんさん石田純一さんのコラボ対談動画ですね。55歳差の対談は約16分。

ゆたぼんさんについては既に2度ほど私のnoteで取り上げています。この記事は『恋愛×読書コンテスト』のための書き下ろしですので、教育や不登校そのものもとても興味深いのですがこの記事では触れません🙇‍♀️別の機会にぜひ…

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☆「不倫は文化」発言はデマだった!

まずは有名な話から。石田純一さんは「不倫は文化」とは言ってないんですよね。これだからデマは怖い😱

私が生まれる前の話ですのでWikipediaの記述をもとにしてまとめてみます。1996年10月、不倫問題についてマスコミから追及された石田純一さんは

✅「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある。作品が素晴らしければ褒め讃えられて、その人の行為は唾棄すべきものとは僕は思えない」

という趣旨のことを言います。これが、「何が悪い?不倫は文化」と悪意のある見出しが付けられてスポーツ紙で取り上げられます。さらに、記者会見で答える石田純一さんの姿が「不倫は文化」というフレーズとともにテレビ等でも繰り返し繰り返し報じられた結果、まるで石田純一さんがそのように言ったかのように喧伝されていったのです。

まだタレント個人がSNSやYouTubeで発信できない時代、テレビや新聞・雑誌の影響力は今とは比較にならぬほど致命的だったのです。同じことは政治家にも言えますね。今は本人がちゃんと反論できる時代になりましたし、我々もちゃんと本人の発信を見て判断できるリテラシーを持つ必要があるでしょう。テレビはウソつきですからね。

…いかんいかん、ついいつもの感じで語ってしまう😝

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☆不倫は文化?

で、動画ですが、まず「不登校もフリンも文化や」ってタイトルよ💦
しかし、煽りスキルMaxなタイトルとは裏腹に、対談で語られている内容はめっちゃおもしろい(funnyにもinterestingにも)と思います。

最初のほうは不登校の話も不倫の話も出てこなくて、冷麺と文化の話や沖縄の貧困の問題などの話が続きます。石田純一さんはやっぱり教養があって博識ですね。 それをちゃんと聴いて学び取り、かつ自身の主張もできるゆたぼんさんも凄い。

ちょっと不登校の話を挟んで6分50秒くらいから、石田純一さんのナイスアシスト(?)により話が恋愛とか不倫とかそっちへ行き出します💦

ここで石田純一さんは、「昔はスポンサーや領主様の妻のほうから若い男性音楽家を好きになることがよくあって、そういう恋愛経験を踏まえて優れた音楽が誕生していった」という持論を、リストショパン『アンナ・カレーニナ』ドストエフスキーチャイコフスキーなどの例を次々と挙げながら力説します。

挙句の果てには「オペラなんかみんな不倫の話だもん」とまで言い出します😝💦私はオペラに疎いので真偽は判断できませんけれども、どなたか詳しい方がいればぜひ記事にして教えてください🙇‍♀️

まあしかし、音楽にせよ小説にせよ、「不倫」を題材にしたものが数多く存在する、しかも傑作と評されているものも少なくない数ある、という事実は誰にも否定し難いとは思います。(だから不倫してよい、とまでは私は言ってませんので誤解なきよう💕

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☆不倫小説を読んでみた

コペルくんは新婚時代の教員時代、先輩教諭から『失楽園』を読むように執拗にめっちゃ推されたそうです。…その学校どうなのよ💦だからかどうか知りませんがコペルくんは教員という仕事に嫌気が差して辞めてしまいます💦

私も読んだことありますが、とにかく全篇に渡ってエロいですよね笑😝💦そしてラストが衝撃すぎる!…正直、お子さまたるアヤ先生にはまったく共感できるところがなかったのですが💦大人の読者の皆さまにおかれましてはいかがでしょうか?

他にも有名な不倫小説はたくさんありますね!推しの不倫小説があるあなたは、ぜひ『恋愛×読書コンテスト』に参加してみよう!(※別に「不倫小説」である必要はありませんが😝💦)

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☆おわりに

今日は日曜の朝にふさわしく「不倫」について語ってみました💦

念のためマジトークをしておきますが一般論として、私は現代社会の価値観に照らせば不倫は推奨も擁護もしません。言うまでもなく多くの人が傷つく結果になるし、民法上の「不法行為」に該当しますから損害賠償義務が生じます。(※犯罪ではないです。ちなみに明治期の「姦通罪」は、不倫した「妻」は処罰されるのに不倫した「夫」には成立しない内容でした。女性差別の最たるもの!…というわけで1947年に廃止されました。)
不倫を題材とする文学・芸術が古今東西にたくさん存在するという意味では「不倫は文化」なのかもわかりませんが、それは現実世界でも不倫してよいということと同義でないのは当然です。

一方、恋愛の形は様々で、本当の事情は当事者にしかわかりません。形式的に「配偶者がいる人が別の人と関係を持った」という事実のみを捉えて、赤の他人が過度にバッシングする立場もまた、私は肯定しかねると思っています。怒りの矛先をぶつけるべき社会問題や、私たちが関心を持つべき社会問題は芸能人の不倫以外にいくらでもあります。そのことには留意が必要だと思います。

最後までお読みいただき真にありがとうございました🙇‍♀️今後もがんばりますので励ましのスキ・コメント・フォロー・サポート・おススメ・記事の拡散などしていただけますとめっちゃ嬉しいです。フォローは100%返します。

本作は『恋愛×読書コンテスト』応募作の第2弾でした。第3弾があるかどうかは神のみぞ知るところです😝💦乞うご期待!またねー!💕


🔖第1弾はこちら!

🔖この記事はこちらのコンテスト応募作です。

※他、note大学生でイベントをやっている方はコメント欄でご自由に告知してくださいませ🙇‍♀️


🌸🍃この記事の執筆者、Love&Book Partnerは、コペル&アヤでした🐣


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Immature love says: “I love you because I need you.” Mature love says: “I need you because I love you.”
(未熟な愛は言う、「愛しているよ、君が必要だから」。
成熟した愛は言う、「君が必要だよ、愛しているから」。byフロム)

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読書部10

※前作より読書色薄めでお送りしました🙇‍♀️😝


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