子どもの幸せと大人のエゴ
私は常々、子どもの幸せとはなんだろうと考える。親から見た子どもへの祈りは大抵、幸せに生きてほしい。不自由なく、元気に生きてほしいというのが主なものだろうと思う。それは、確かに親目線からみた子どもの幸せのひとつの形であり、そのように生きられたら最後は幸せだったな。と思いながら、そう育ててくれた親に感謝することだろう。
しかしそれは、あくまで無数にある子どもの幸せの中で親目線の中での一番の幸せだと思う。子ども自信が望み、最後にはそんな幸せの形を本当に願っていたのか、ひとつの幸せ