私の適応障害の症状
昨年11月にnoteを始めてから適応障害について色々と書いてきましたが、社会復帰を目指していく中で同じ事を繰り返さないように、こんな症状が出てきたら要注意というのをまとめておきたいと思います。
同じような悩み・不安を抱えている方は通院や休職の目安として、少しでも参考にして頂けたら幸いです。
また、ご自身ではなくとも、ご家族やパートナー、ご友人や同僚など、周囲にこんな状態に陥っている人がいる場合は助けてあげて頂きたいです。
「まだ大丈夫」と言って無理をしている場合があります。
何かしらヘルプのサインを出しているかもしれません。
私自身、友人の助言が無ければ病院に行く判断ができませんでした。
◆適応障害とは
厚生労働省の「e-ヘルスネット」には以下のように定義されています。
仕事はもちろん、生活環境に変化があったタイミングなどに起こりやすいかと思います。
◆適応障害になって休職するまでのツイート
体調を崩し始めた去年3月~休職する事になる8月までのツイートです。
記事を作成した11月はまだ体調が良くなく、ツイートをまとめるのが精一杯でした。
7月3日が限界を迎えた日のツイートです。
これを見た友人が病院に行って!と連絡をくれました。この連絡がなかったらどうなっていたか分かりません。
◆昇進うつ
正式な医学用語ではないのですが、昇進後にうつになる事を昇進うつと呼ぶこともあるようです。
私が適応障害となった原因は約1年前の「昇進」でした。
昇進により環境が変化し、責任と業務量、部下が増え、常にプレッシャーがかかる状況になった事で体調を崩しました。
本来、昇進は喜ばしい事のはずです。
これから頑張ろうというタイミングで、自分にこんな事が起こるとは思っていませんでした。
◆症状まとめ
※あくまでも私の場合です。症状には個人差があります。
初期症状は恐らくまだ「疲れている」だけの段階です。
中期の「休日何もできない」は今振り返ってもかなり危険だと思います。仕事が原因の適応障害は休日は元気に過ごせると言われているからです。
そのためか、初診で抗うつ薬、抗不安薬を処方されました。
後期症状は論外です。
こうなる前に病院へ行くべきでした。
休職直前は後輩に電車に乗る事を心配されていましたし…。
今後は「休日何もできない」が数週間続いたら一度立ち止まるようにしたいと思っています。
体調が落ち着いてきた今、改めて振り返ってみました。
こんなの普通じゃないですね。
会社には話を聞いてくれる人はいました。
上司は自分の方が辛いと言って何もしてくれませんでした。
その事を同情してくれる人はいました。
でも誰も助けてくれませんでした。
最終手段で管理部門にヘルプを出して強引に休職する事になりました。
助けてくれる人がいたら思いっきり頼っていいと思います。
でも誰もいない場合もあります。
その時は迷わず逃げてください。
色々思い出しながらまとめていたら、ここまで書くのに何日もかかってしまいました。体調は落ち着いているものの、辛かった時を振り返るのはしんどいですね。
今日は早めにベッドに入るようにします。
書き忘れた事があればまた追記します。