モチベーションにばらつきが...?チームで重要なのは「意図的なおせっかい」
こんばんは!『ギモンの法則』レポーターの徳田です!
再起を目指すよさこいチーム「RIKIOH」のギモンを経済の法則で解決します★
みなさんもモチベーションが維持できない...
そんな悩み、ずばりどなたにもあると思います!
モチベーションの正体とは?
今回は経営コンサルタントの坂口さんに、RIKIOHメンバーのアルミさんのお悩みヒアリングのもとスタートいたしました!
モチベーションが維持できないその背景にあるのは?
アルミさん:練習に来てくれる方はモチベーションが高いけれど、他にもみなさんやることがある中でなかなか練習に来られないことや、他に優先すべきことがある方が来られないというのがあります。
坂口さん:モチベーションがないのが表面的な事象だとして、いろんな趣味があっても来てくれる方と来てくれない方の具体的な差は何なんでしょう?
アルミさん:ある程度踊れる人は練習の回数が少なくても済むというのもあると思います。
坂口さん:それでは初心者の方が来てすぐに踊れるようにならないというのが根本的な原因になるのでしょうか?じつは、実際悩んでいることとホントの原因が違うケースってコンサルティングをしているとよくあるんです。
モチベーションの維持をチームでするとなると3つしかなくて
①内発的に盛り上がる情熱
②金銭的なインセンティブ
③人間関係で動機を与える
①や②がすぐに難しいのであれば、いんげん関係を強制的に仲良くさせる仕組みづくりをしたら良いです。
高い成果を上げるチームには「非効率的なコミュニケーション」が重要
人間関係で組織やチームを動かすときにメンバーの情報を知れば知るほど動かしやすくなるような仕組みづくりをしなければいけません。
そのときに使うのが「ボール」です。
そのボールを持った人が24時間以内に起こった嬉しかったことや新しいことを話す。
それだけでいいんです。
意外にも何年も一緒の職場にいてもその人のプライベートな話って知らないことが多く、そこを知ることで意外な接点に気づき関係が深まるんです。
これを1ヶ月続けること。最初は乗り気な社員じゃなくても1ヶ月続けると相手のことをよく知れて職場での人間関係が圧倒的に良くなります。
業務は効率的にやってもいいですが、仲良くなることや人間関係の改善は非効率的にやったほうが結果としてチームの効率は上がるんです。
モチベーションの維持は、ゾフィーさんに学べ!
ゾフィーのお二人は、仲が良いと上田さんご自身が言っておりました。
ラジオでなにか話すときも楽屋で話していたことを本番で「じゃあさっき話してたやつ話せばいいじゃん」となったり普段からよく話していることで結果効率が良くなっているということがよくあるそうです。
さらに坂口さんは、演者さんの情報をスキマ時間でもできるだけ収集しています。
リハーサルの際も演者さんにお話を降ってたくさん会話をしながらそれを本番でも会話のネタとして多く使うんです。
なのでメンバーに対して、褒めることがあったらその場ですぐ言葉にする。そうやってくことでチームの関係性はできていきます。
RIKIOHさんのモチベーション維持のための解決策は...?
「意図的なおせっかい」をしようです。
モチベーションの起点となるのは人間関係の改善だと思います。
21世紀は人間関係が希薄で仕事だけの関係や活動関係になってしまいがちですが、ひとつひとつの人間関係の構築に時間を割くこと、非効率だと思っても相手の情報をたくさん知って関係を築くことが必ずチームの生産性向上につながると思っています。
アルミさんに最後にお話を伺いました。
本当にモチベーションはたくさんいればいるほどそれぞれで大変だと思いますが、メンバーがそんなにいない今、モチベーションがある人が残っているとも言えると思います。それが長続きする人としない人の差を考えてみようと思いました。
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