営業組織のトップが語る、ギフト市場のポテンシャルと働く環境の魅力。「ギフトを通して笑顔を増やす」という新しい文化づくりに貢献したい
今回は、GiftmallとAnnyの営業組織の責任者を務める金澤永治が登場。金澤は、出版社で編集、進行管理、webコンテンツ立ち上げなどで4年間経験した後、株式会社ぐるなびへ。営業職として1年目から全国新人賞を受賞。その後新規加盟店営業のチームリーダーとなってからは18ヵ月連続目標達成に貢献したのち、2015年より、ギフトモールに参画。営業の視点から見たギフトモールの魅力とマーケットの未来について聞きました。
金澤永治
営業・パートナーアライアンス
出版社で編集、進行管理、Webコンテンツ立ち上げを経験したのち、飲食店への営業で数々の記録を更新。次なるステップアップを目指す。
-金澤さんのこれまでのキャリアを教えてください。
新卒後、メディア関連の仕事をやりたくて、2社目で入社したのが小さな出版社でした。4年間で編集部、進行管理、Webコンテンツの立ち上げまで一通り経験。ちょうどその頃、情報サイトが増え始めた時期で「食」がテーマなら楽しそうだとぐるなびに転職しました。ぐるなびでは営業職を希望し、未経験ながらも1年目に年度全国新人優秀賞をいただき、数年後チームリーダーとなってからは18か月連続目標達成を実現しました。
-営業未経験だったのにすごいですね。その実績が持てた秘訣は何だったのですか?
どうすれば営業先の店舗売上がアップするだろうとはよく考えていました。営業先のオーナーとの関係も、営業担当というよりは相談相手のような感じですかね。必要であれば他社サービスも紹介していたので営業っぽくはなかったと思います。でも、店舗が発展していくと次の出店でも声をかけていただいたり、お知り合いを紹介してもらったりと、つながりでどんどんで店舗が増えて行った形です。9年ほど勤めてステップアップを考え始め、起業するか、新しいところにスタートアップとして参加するかを思案していたタイミングで、代表取締役の藤田に声をかけてもらいました。
ECサイトの概念を超えた、ストーリー性あるレビューに感動。代表の経営能力と人柄への安心感も背中を押し、ギフトモール参画を決意。
-代表とはどんな出会いがあったのですか。
当時担当していた店舗が売却することになり、新しいオーナーとして現れたのが藤田さんでした。2年ほど担当してましたが、当時からキレッキレでしたね(笑)。別の仕事もされていたので現場に出ることはないし、飲食業も未経験のはずなのに毎月しっかり利益を出していて、経営者として尊敬していました。打ち合わせの半分は彼の別事業の話でしたが(笑)。その後、そのお店をまた売却されてお客様ではなくなりましたが、お付き合いは続いていました。その藤田から「ギフトで新しいサービスを立ち上げたから営業できない?」って声をかけられて、「この人なら成功するだろうなと思ったし、一緒にビジネスしたい。」ということで、ギフトモールへの参画を決めました。
-サービスそのものの印象はいかがでしたか?
もちろん、ギフト市場にも魅力を感じていました。私自身、プレゼントを贈ることに慣れていなくて、例えば母の日に何をあげたらいいかわからないから「とりあえずカーネション」と思うくらいでしたから。ユーザーのプレゼント探しからお手伝いできることに大きな可能性を感じました。
何よりも感動したのはギフトモールのレビューです。他のECモールの場合は「商品が無事届きました。ありがとうございました」が普通なのですが、ギフトモールのレビューには、「購入したものを相手に渡したら、こんなふうに喜んでもらった」と言ったストーリーが書かれていた。それを見て、喜んでもらえる機会を自分たちで作っていけるのはいいなと思いました。そして、ギフトで喜ばれる商品や情報を集めてみたいという気持ちがより強くなったのです。
少数精鋭の経営方針で、8年でパートナー3000店舗突破。夢を共有する仲間と共に成長を続ける喜び
−現在のお仕事について教えてください
ギフトモールとAnnyというサービスの営業、パートナーアライアンスを統括する組織の責任者をしています。ギフトモールはECサイトでクライアントも日本全国が対象になりますので、商談は電話とメールで終了し、契約後のフォローは店舗サポートチームが引き継ぎます。
サイトの成長と共に店舗数が増え続け、現在出店店舗数は3000を超えました。やみくもに店舗数を増やすだけの営業はしてきておらず、有難いことに出店したいと先方からお問い合わせをいただくケースも増えてきていますが、ギフトとして売れる商品かどうかをしっかりと審査しており、結果お断りさせていただくケースも実は多いです。
-8年で3000店舗!しかも少人数での急成長。その秘訣は何だったのしょうか?
やはりビジネスモデルが良かったこと、また余分なコストを一切使わず少数精鋭で運営してきた経営者の腕がよかったのでしょうね。営業もカスタマーサポートもエンジニアもコロナ禍前からリモート採用していますから、国内外問わず、優秀な方が会社には集まっています。もともとバリバリ働いていたけれど、ご主人の転勤で地方に移住してせっかくのスキルを活かす機会がない方など、実は地方には隠れた逸材がたくさんいらっしゃるんです。優れたビジネスモデルと少数精鋭の人材が結びついたことで、高い生産性が可能になったのだと思っています。
-お仕事のやりがいについて教えてください。
ギフトモール自体が大きく成長をし続けていて、入社当初に抱えていた「ギフトを通して多くの人が笑顔になる世界観を広げていきたい」という夢に一歩ずつ近づいている感覚が、とても心地いいです。
初期からお付き合いのある店舗様には、ギフトモールの成長を一緒に喜んでくださる店舗様も多いのです。会社の成長と共に一緒に働く人が増えていますが、同時にギフトモールの理念に共感した仲間も増えていることには非常にやりがいを感じます。
入社当初は本当に少人数で、私自身も営業だけでなく、総務、人事、カスタマーサポートにまで関わり、実際に電話で対応することもありました。今ではそれぞれに業務に専門職の方がいますので心強いです。
「MAKE MORE SMILES」の理念のもと、言葉の代わりにギフトで感謝を伝える新しい文化を創っていきたい
-今後の展望について教えてください。
「ネットでギフトを贈るなら、ギフトモール」という世界観をもっともっと広げていきたいです。リモートが当たり前の世の中で直接会う機会が少なくなったとしても、気軽に気持ちが伝わるギフトを贈り合えるを私たちで作っていきたいと思っています。その世界観に共感していただけるパートナー(店舗)さんをたくさん集めて、モール自体をさらに大きくしていきたいです。
-ギフトモールの働く環境について教えてください。
弊社ではフルリモートが基本です。メンバーが希望の生活スタイルで無理なく、自身の持っているスキルを十分に発揮でき、組織の発展にも力を注げているのがギフトモールらしさでしょうか。それは「ギフト市場でNo.1になる」を目標に、皆が同じ方向を向いているからだと思うのですが、特に弊社の理念である「MAKE MORE SMILES」に皆が賛同しているからだと思っています。
経営姿勢もただただ最短距離を目指してるのとは違い、時代に合ったいいタイミングでアクションを起こし着々と目標には向かっている。非常にロジカルな考え方なのですが、心の豊かさ、感情の温かさを感じられるのもいいところです。
社内の風通しもいいですね。営業側と開発側で意志の疎通が上手くいかない企業も多い中で、営業側からもエンジニアに相談やお願いがしやすく、逆にエンジニアからの提案も営業が受け入れる土壌がある。その上で、フルリモートの良さを生かしつつ、意思疎通がとりやすい環境づくりを積極的に行っています。
-今後は、どんな方と一緒に働いて行きたいですか?
現在の働く環境を作っているのは、コミュニケーションの賜物だと思っています。今後も、スキルだけでなくコミュニケーションに対して注力しているエンジニアの方に来ていただければと思います。どんなコードでも書けるエキスパートももちろん魅力的なのですが、一緒に働いてる人たちと円滑にコミュニケーションを取りながら、ギフトの新しい世界観、文化を作っていきたいと思える方に来ていただきたいですね。
《ギフトモールではエンジニア・ディレクターなど、一緒に働く仲間を募集しています!!》
https://open.talentio.com/r/1/c/careers.giftmall/homes/3958