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え⁉︎これ…が原因だったの⁉︎              メンタル不調を紐解く①              ※その他症状も含む

皆さんはこんな症状体験ないですか?

イライラ
不安、抑うつ
不眠
ほてり
ふるえ
急に来る疲労感
パニック発作
頭痛
かすみ目
めまい
動悸…

いや、そんなの毎日だよ!という方もいれば、日によってかな。という方もいるでしょう。
イライラとか…私はほぼ毎日ありました笑
でもそれってストレスやろ?しゃーないやん。って思ってました。
ストレスで何でも片付ける症候群でしたね笑



しかし、実はこれらの症状には共通点があります。
何だかわかりますか?



正解は【低血糖】です。



はっ?低血糖?と思いませんでしたか?
私も初めて知ったときポカン…って感じでした。笑




『低血糖』

実は身体が低血糖を感じるとこれらの症状が現れます。
脳にとってのエネルギーはご存じの通り「糖」です。
身体全体の約20%の糖が脳で必要とも言われています。
脳にエネルギーが足りないと様々なホルモンや神経伝達物質に影響を及ぼし、上記のような症状が現れる。っというわけです。

ここで言う低血糖というのはインスリン注射やSU剤などの血糖降下薬で見られる極度な低血糖とは違います。
本人はいたって健康と感じていても身体はとても繊細で、上記のような症状でエネルギー足りてまへんで‼︎(低血糖)と黄色信号を出すのです。
黄色信号にしてはなかなかにエグい症状もありますよね。



朝ごはんを抜く
・3食食べない
・少ししか食べてないのに運動をする
・きちんと食べていても運動量が激しいor活動量が多すぎる
 (活動量に対して栄養補給が見合っていない)
・スイーツや菓子パン、甘いジュース、ラテ、フラペチーノ系など砂糖類をよく食べる。飲む。
…など

いかがでしょうか?
こういった方々は上記に挙げた不調を訴えることが多いです。



『血糖値の乱高下』

※乱高下とは急上昇した後、その反動で急降下すること。
 要するに血糖値がジェットコースターのように上がり下がりが激しい状態のことですね☆

こちらも低血糖同様、注意しておきたいポイントです!

これが厄介なのは血糖値の乱高下があっても、採血などでよく見るHbA1cというのは採血前1〜2ヶ月の平均を反映しているので正常値を示します。
つまり、「異常なし」と判断されてしまうわけです。


低血糖というのは身体にとっては危険な状態なんです。
エネルギーがないという知らせみたなもんですからね。
一刻も早く、この状況を打破したいわけです。

そこで、身体は低血糖を感知すると血糖値を上げるために
血糖値を上げるホルモン:グルカゴン、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン、甲状腺ホルモン
といったホルモンを分泌します。

この中で

アドレナリンはイライラ
ノルアドレナリンは動悸や不安感、冷や汗
などの症状を誘発します。
※もちろん、これらのホルモンも悪者というわけではなく、普段は生活するうえで必要不可欠です。テンション上がったり、興奮すると「アドレナリンがぁ!!」とか言いますよね笑



『悲しい現実』

本当に辛いな…と感じたのは
不安やパニック発作の原因が単なる低血糖の可能性があるにも関わらず、そこが見逃され心療内科に回され抗精神薬をしょほされてしまう現状があるということ。
これ、悲しすぎませんか?
悔しすぎませんか?
もしこれが大切な人の身に起きたら…
と考えるとゾッとします。
極論ですが…こんなことで自殺が増えてしまっているかもしれないんです。

食事の重要性を少しでも知って頂けたら嬉しいです。




低血糖対策』
● 3食きちんと食べる。

● 特に朝ごはんは重要!朝ご飯は絶対食べて!
→ダイエットしてても食べて下さい!ダイエットも朝ごはん食べた方が圧倒的に上手くいきます!

● 食物繊維や低GI食品(血糖値が上がりにくい食品)を摂る。

● 野菜やタンパク質を先に食べる。
→本当は野菜・タンパク質と食べてから3分は空けた方がいいと言われています。でもぶっちゃけそんな時間ないですよね笑。時間に余裕があるときで構いません。少しの意識が大事です。

● 補食(間食)を摂る。
→できれば砂糖や人工甘味料、果糖ブドウ糖液糖を含まないものにしましょう。
※人工甘味料:アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど
※果糖ブドウ糖液糖:ジュースやラテ類など甘味のある飲料によく入っていあます。
人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖は飲料以外にもお菓子や調味料、いたるところに入っています。

商品裏の成分表を見てみましょう。



● 朝起きれない、夜間目が覚める、悪夢をよく見るなど
→睡眠の質が悪いと感じてる方は夜間低血糖を起こしている可能性があるので寝る前にスープやバナナなど少し補食しましょう。
※ストレス過多だったり、直前までスマホで動画を視たり…寝ているときも
脳が休まっていないと、寝ている間も脳は糖分を使い低血糖を招いてしまいます。これが夜間低血糖です。


● 砂糖類は避ける(血糖値の乱高下を起こしやすい)



もちろん、長期的なメンタル不調となれば、これだけではなく様々な要因が絡み合っていると思います。
あくまで要因の一つに過ぎないでしょう。
ただ、少なからず、これだけでも改善する方はいらっしゃいます☆



今回挙げた不調を感じる方はまず、食事の内容•タイミングを見直してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/



#分子栄養学 #分子栄養学アドバイザー #低血糖#血糖値#食事#不安#パニック#睡眠#うつ


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