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南部煎餅は正義か?

南部煎餅に首っ丈である。

たまたま置いてあった特上ごま味の南部せんべい。
せんべい汁、などの郷土料理も存在する、地域の名物である。
知らんけど。

それをateとしてどういうふうに利用するか、これは飲兵衛の課題である。

よし、南部せんべいよ、かかってこい。
てなもんである。

断っておくと、南部せんべい自体は好きな食べ物である。
甘く魅力的な、香ばしさを保ったまま、ピーナッツやリンゴなどの旨味を含ませて僕らに迫ってくる。その美味さは認めざるを得ない。

けれど、ateとして成り立つか。
これは悩ましい。実に悩ましい命題である。

特上ごま味を割って齧ると、まず走ってくるのは胡麻の風味である。
さすが特上、とめい打つだけあって胡麻の風味は極上である。
個別包装に一つずつ乾燥剤を入れているところにこだわりをかんじる。

嗚呼、この素朴な胡麻の旨みだけで勝負している潔さを、愛でること、間違いなし、である。

結果として、しっかりとate になると言い切りたい。
試してみることをススメする。

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