ミソラ

旦那と3人の子供たちと生活している主婦です。 思ったことや感じたこと、自分の考えや伝えたいことを発信していきます。

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最近の記事

詩「解放されたい」

何もない空虚な世界で ただ身を委ねては揺られて 真っ白な光に包まれて 目を閉じていたい 昨日も今日も明日もなくて 不安や悲しみ、怒りもなくて 希望や喜び、愛さえもない まっさらな空間で 目を閉じていたい ほんの少しでいい ほんの少しだけでいいから すべてのしがらみから 解放されたい

    • 詩「手を放したら」

      子供の頃から ずっと大事にしてきたもの それは大事なものだと 大人の人が言っていた 言っていたような気がする それはお守りのようなもの それにすがると安心する 放さないよう握りしめ 放れないようしがみつき 何年も 何十年も なのに最近耳にする 「それはもうなくても大丈夫だよ」 「手を放したら自由になれるよ」 そんなわけない これのおかげで ここまでれたんだ これのおかげで 平和に生きてこれたんだ そんなわけない そんなわけないのに 握りしめる手

      • 詩「そのままでいい」

        あの人は あの人だから 素晴らしい あの子は あの子だから おもしろい 彼は 彼だから 魅力的 彼女は 彼女だから 美しい わたしは わたしだから 価値がある あなたは あなただから 価値がある わたしは わたしだから 愛される あなたは あなただから 愛される わたしが 誰かに なろうとすれば あなたが 誰かに なろうとすれば ニセモノの価値ができあがり ニセモノの愛に溺れてしまう わたしは わたしで いい あなたは あなたで いい みんな 全部

        • 詩「自分に課した課題」

          普通で人並みな平均値 それがわたしの目標 普通より上でも下でもいけない 人並みから外れてはいけない 常に平均値でなければならない これが自分に課した課題 課題をクリアできない場合 偶然を装い切り抜ける はたしてその目的とは? 日々の平和を守るため 日々を穏やかに過ごすため そのために わたしは自分を難題に縛りつけていた

          詩「夢のような夢だった」

          目が覚めた 朝が来た 夢から覚めた 夢の世界は  それはそれは 楽しくて 嬉しくて 幸せな気持ちになって それはそれは 夢のような夢だった 夢だと気づいてしまったら 夢の世界には戻れない 記憶はスルスル抜けてゆき 感情だけが置いてけぼり 夢から覚めた現実の世界 幸せなんだか ショックなんだか 心は朝からパニック状態

          詩「夢のような夢だった」

          詩「わたしの視界」

          視界はいつも斜め下 しっかり見えているようで 見えていない 少し見えないくらいが ちょうどいい 顔は上げたほうがいい まっすぐ前を見ていたほうがいい わかっちゃいるけど 落ち着かない 遠くまで見え過ぎる 多くのものが視界に入り過ぎる 落ち着かない 誰かと目が合っちゃったらどうしよう 落ち着かない ただ 真っ正面の視界は いつもより空気を吸える いつもより新鮮な空気を めいいっぱい吸い込める 真っ正面の視界 落ち着かないけど 悪くはない

          詩「わたしの視界」

          詩「今のわたしじゃ何か問題?」

          「強くあれ」「優しくあれ」 「かわいくあれ」「美しくあれ」 「真面目であれ」「要領よくあれ」 「慎重であれ」「大胆あれ」 ねえ、それって 「完璧であれ」って言ってる? あの子にはあって わたしにはないもの そういうものばっかり見つけてきて あーなれ こーなれ あーなれ こーなれ ねえ、今のわたしじゃ何か問題? それなり幸せにやってますけど だいたい、わたしのこと見てないよね わたしの上の方にいる 理想像ばっかり見てるよね こっちこっち こっちを

          詩「今のわたしじゃ何か問題?」

          詩「月明かり」

          月の明かりは優しい光 暗い夜空を優しく照らす 星たちが輝けるよう闇を残し 迷子にならないくらいの光を この地球に届けてくれる 光も闇も僕たちも 月の明かりに受容され 光も闇も僕たちも 「ここにいていい」と言っている 月の明かりは優しい光 月を見つめるこの僕も 優しい気持ちになっていた

          詩「月明かり」

          詩「モヤモヤ」

          頭に潜むモヤモヤは 正解のない答えを探して 迷路から抜け出せなくなっている 心に潜むモヤモヤは 暗い謎の物体となり もやもや もやもや うごめいている 腹の底から 重たい空気みたいなものが 喉の奥まで込み上げる なんだかだるい やる気が出ない なんとなくそんな気がする そのうち消えるモヤモヤだから そのうち忘れるモヤモヤだから ここぞとばかりに 爪痕を残そうとしている なんとなくそんな気がする

          詩「モヤモヤ」

          詩「正論と感情」

          あなたの言うことは正しい 反論の余地もない 正論で正された世界には わたしの感情の居場所はない 正しさを受け入れきれないこの感情は 今日もどこかで泣いている あなたはいつだって正しい 正直そんなのどうでもいい 感情は寄り添ってくれる人が大好きだ わたしはそのうち感情のままに あなたの前から姿を消すかもしれない

          詩「正論と感情」

          詩「ないものさがし」

          目の前に広がるのは 恵まれた世界 ここにあるのは 確かな幸せ 愛も お金も 健康も ここには全てが 存在している なのに この頭ときたら ないもばかり 求めてる 手にできないものばかり 求めてる あれもない これもない これじゃ足りない ぜんぜん足りない ない ない ない ない 騒いでる 確かなものには 目もくれず 妄想の森に 迷い迷い込み ぐるぐる ぐるぐる ないものさがし それは やっぱり息苦しくて なのになぜか 心地いい これだから 止めら

          詩「ないものさがし」

          詩「おひさまとひまわりとぼく」

          おひさまみたいな 顔をして おひさま見つめる ひまわりたち 上に昇る おひさまだから 重たい顔を 上にあげる ひまわりたち おひさまみたいな 顔をして おひさまにでも なりたいようだ おひさまに 憧れているのかな? うつむきがちな ぼくからしたら ひまわりたちに 憧れる ひまわりのように 顔を上げて どうどうとした人間に なってみたいな

          詩「おひさまとひまわりとぼく」

          詩「ダメ人間かもしれないけど」

          忘れ物が多い 遅刻しがち ミスが多い 勘違いしがち 理解に時間がかかる 要領が悪い それは人をイラつかせ 怒らせて 呆れさせる ダメ人間 どこかで そう呼ばれているかもしれない 直そうと頑張るけれど 努力するのだけれど なぜだろうか うまくいかない そういう人は だいたい優しい人 許容範囲の広い人 「できなくても大丈夫」と言ってくれる人 不完全な人間に 寄り添うために存在感し この世には必要な人間なんだ

          詩「ダメ人間かもしれないけど」

          詩「わたしがわたしを愛せたら」 

          わたしがわたしを愛せたら わたしは愛されていることに 気がついた わたしがわたしを認められたら わたしは認められていたことに 気がついた わたしがわたしを受け入れられたら わたしは受け入れられていたことに 気がついた 何年も 何十年も わたしはわたしを 愛せなかったから 認められなかったから 受け入れられなかったから すっごく すっごく 時間がかかった それでも信じてきたんだ わたしはわたしを愛すると 心に決めたから わたしはわたしを幸せ

          詩「わたしがわたしを愛せたら」 

          詩「ぼーっと」

          ぼーっと耳をすませてみた 外の小鳥がさえずっていた ぼーっと壁を見つめてみた 壁との距離感バグって見えた ぼーっと風にあたってみた 強く優しく撫で回された 気づいたら無意味にぼーっとしてた わたしの心は知らない世界へ きっとそれが わたしの知らない無意識ワールド

          詩「ぼーっと」

          手抜き手作り vs 冷凍食品

          とある休日、子供たちとお弁当を持ってお出かけすることにした。 「さて、どんなお弁当を作ろうかな」と、冷蔵庫の中を確認する。 鶏ひき肉がある。卵もあるし、2色のそぼろ丼弁当にしよう!あと、作り置きしてあった茹でたブロッコリーもあるし、昨日作ったのもやしナムルも残ってる。 これでいいじゃん、十分じゃん!よし、今日は冷凍食品使わずお弁当作れる! と、冷凍食品頼りまくりのわたしは、意気込んで全部手作りのお弁当を作り始めた。(作ったのは鶏ひき肉と卵のそぼろだけだが…) ご飯を

          手抜き手作り vs 冷凍食品