詩「わたしの視界」
視界はいつも斜め下
しっかり見えているようで
見えていない
少し見えないくらいが
ちょうどいい
顔は上げたほうがいい
まっすぐ前を見ていたほうがいい
わかっちゃいるけど
落ち着かない
遠くまで見え過ぎる
多くのものが視界に入り過ぎる
落ち着かない
誰かと目が合っちゃったらどうしよう
落ち着かない
ただ 真っ正面の視界は
いつもより空気を吸える
いつもより新鮮な空気を
めいいっぱい吸い込める
真っ正面の視界
落ち着かないけど
悪くはない
視界はいつも斜め下
しっかり見えているようで
見えていない
少し見えないくらいが
ちょうどいい
顔は上げたほうがいい
まっすぐ前を見ていたほうがいい
わかっちゃいるけど
落ち着かない
遠くまで見え過ぎる
多くのものが視界に入り過ぎる
落ち着かない
誰かと目が合っちゃったらどうしよう
落ち着かない
ただ 真っ正面の視界は
いつもより空気を吸える
いつもより新鮮な空気を
めいいっぱい吸い込める
真っ正面の視界
落ち着かないけど
悪くはない