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大峰山
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この文書は、三宝院門跡の花供入峯(はなくにゅうのみね)という修行についての案内です。
1. **三宝院門跡の花供入峯**:
- 三宝院門跡(さんぽういんもんぜき)で行われる花供入峯という修行の参加について説明しています。
2. **「権少先達」として補任される**:
- 初めて参加する人は「権少先達(ごんしょうせんだつ)」という役職に任命されます。「先達」とは、修行や信仰の道を導く立場の人のことを指します。
3. **三回修行ごとに昇級**:
- この修行に三回参加するごとに役職が昇級します。つまり、何度も参加することで修行者としての位が上がっていく仕組みです。
4. **参加章の保存と申請**:
- 修行に参加した証として「参加章」を保存する必要があります。昇級や次回の参加にはこの証が必要なので、所属する講社(信仰団体など)から申請してくださいという案内です。
要約すると、この文書は三宝院門跡で行われる花供入峯に初めて参加する人が「権少先達」として任命され、三回参加するごとに昇級できること、そしてそのために参加章を保存して所属講社から申請するようにという内容です。